昭和41年にかけかえの工事が始まり、
現在かかっているのは2代目です。
◆ちょっとここ、
周りを見ていただいて
何か気がつくことありませんか?◆ああ、
これ、けん盤になってませんか?
◆そうか。◆そして、
あちらは?
◆これはちょっと、
見落としていたかもしれない。
◆何ですか?
◆ちょっとずつ動いてますよね。
◆メトロノームになってる。
◆メトロノームなんです。
◆これ「夢想花」になってるんですか?
◆円さんの?
◆うーん、ちょっと違いますね。
◆ユニークなアイデアと
技術力で工業の町として
発展してきた大正区。
大阪市の中でも、他の区とは異なる特徴が…。
ここでスタジオの円さんへ
知らなきゃ恥ずかしい基礎うんちく問題!
◆リトル清原。
じゃなく、沖縄!
◆沖縄です。
これは結構知られていますよね。
◆沖縄のお店も多いですもんね。
◆沖縄のお店、多いです。
これはどういう流れでこうなった
んでしょうかね。
◆これも戦前の話ですけど、
当時は大阪というのは、
日本一の工業都市だったんですね。
それで、皆さん、職を求めてこちらのほうにやってこられたと。
岡山と大阪の間に
定期航路もございましたので、
◆日本初の造船所や
紡績工場が誕生し、
かつては「東洋のマンチェスター
」と
呼ばれた大正区。
職を求めて沖縄からたくさんの方々が移住してきまし
た。
続いて、一行が向かったのは…。
◆ここは?
◆何ですか?
◆ここは渡船場なんです。
◆船で。
渡し船ですね。
◆そうです。
8カ所も
渡船場があるということで。全てこれ、
道路と同じ扱いなんで、
無料なんです。◆あっ、そうか。
◆お金が要るわけじゃないんです
ね。
◆ないんです。
◆今も7つの渡船場が現役で活躍する大正区。
川に囲まれたこの町では
対岸へ渡る手段として、昔から「渡し船」が
暮らしの中で欠かせませんでした。
◆向こう岸で
自転車でおりてきて
待っている人がいますね。
これ船がなかったら、
やっぱり向こう側に渡るのに
時間がかかる場所もあるんでしょ
うね。
◆歩いて回ると1時間ぐらいかか
ってしまいますね。
◆それは大変ですよね。
◆これ、何分間隔で
行けるんですか。
◆15分だと思うんです。
◆じゃあ、やっぱり1時間かけて
橋を回るよりかはね。
◆全然いいよね。
◆ずっと便利ですね。
◆市民の貴重な足として、
今も通勤や通学に利用されている大正区の渡し船。
かつては手こぎの船を使って
川を往来していました。
ここで宇治原へ
ツウうんちく問題の1問目を出題!
◆どういうこと?
◆これです。
ああ、はいはい。
どういう事やろ、これは。◆えっ?
何なん、菅さん、
ぱっと来てないわけ?◆お願いします。
◆おいおい!
せめておまえが飲み込んでからに
せえよ。
◆山田さんに
詳しく解説を聞くと…。
◆こっちのほうが早いか、
早いは早い。
こっちのほうが早い。
今、見せていただいたの、