口を出して呼吸する…>
(
川上さん) おぉ~ すごい。すげぇ!
<雌のイモリ…>
ちょうど 出合い頭に。
うわ…
。
<雄のイモリ…>
<青梅から運んだ土に紛れてやって来たと思われる→
ハート池
最初の住人で→
東京23区では
ほとんど 姿を見られない→
幻の…>
<冬は→
暖かい泥の中で
じ~っと 寒さをしのぎながら→
一日に数回
水面に上がって呼吸しているはず>
<つまり
氷で ふたをされてしまっては→
呼吸ができない>
<だから>
(
割る音)あっ!
あぁ
分厚…。
分厚いね
これ。
えぇ~!
いや~ でも ちょっと…。
<しばらく待ったが
その姿は確認できず>
<さらに
2月になると 寒さは増し>
(スタッフ)
えっ すごっ。
(
中村) あっ…。
(スタッフ)
硬い?
<その厚さは>
(中村) えっ こんなに。
(スタッフ)
うわ 厚っ!
(
中村) うわ ヤバい ヤバい。
<そして
気になるのは>
<…と!>
(スタッフ) いた? どこ? どこ?(中村) ここにいます あっ 今→
ちょっと
背中が白くなってる…ここに 今 指の先にいます。
<でも>
(スタッフ) うわ ホントだ。
(
中村) あっ…。
(スタッフ)
生きてる?(中村) はい。
<白く見えるのは
泥の中に潜っていたから>
<恐らく
尻尾が太いことから雄のタモさん>
(
中村) 入ってった 入ってった。
<でも
雌の みゆきは確認できず>
<しかも→
夜になると すぐに>
<TOKIOとスタッフで→
氷が張っては割る作業を繰り返し>
(
中村) よし。
<でも
東京23区では→
霜や氷が
ほとんど観測されない中…>
<その答えが
400m先に>
<緑に囲まれた
新宿区立 おとめ山公園へ>
<ここにも>
ちょっと似てるかもしんないですね。
<でも
違うのは>
(
川上さん) ここはね…。
これ
凍ったことないんだ。そうなんだ。
やっぱ…
。
なるほど
。<というのも→
ベース基地の屋上は>
ヤバい! ヤバい!
ヤバい!
大事件だ!
<北からの冷たく乾燥した風が→
時折 台風並みの風速30mで吹き付けるため→
水面が冷えやすく