すぐに→
凍ってしまう>
<さらに 屋上のハート池とはもう1つ 大きな違いが>
(
川上さん) ありますね。
えぇ~!
えっ これ…。
湧き水なの
これ。すげぇ。
<そう
この辺り一帯は かつて→
森が広がり
湧き水が豊富だった場所で→
周りがビルに変わった今でも→
少しずつ湧き出る奇麗な地下水が→
およそ20mの流れとなって
池に注ぎ込んでいる>
<これは
東京23区にほとんど残っていない→
昔ながらの池の姿>
だから…。
やっぱ
水が…。
水面が
ピタってなってしまうと凍りやすい要因になってしまうと。
そうだね
。
<そう→
ビルの屋上のハート池に つながる小川は→
雨水が
ろ過装置にたまらなければ流れず→
記録的に雨が降らなかった
今年の冬は 常に カラッカラ>
<雨に頼らず
水を流せるようになれば 氷も張らず→
イモリの
みゆきと タモさんも安心して暮らせるはず>
<雌は
夏になると お腹の中に>
(
川上さん) おぉ 大っきい。
あれ?
しかも これ…。
<ではなく
赤ちゃん>
<ちょうど
お母さんから離れる時期で>
子ガニだ
ホントだ。生まれちゃった。
<サワガニは
本来 山あいの流れのある→
澄んだ水を好むカニで→
新宿では 70年以上前に→
姿を消したといわれている>
珍しいよ。
<そんなサワガニがいる
ということは>
(
川上さん)そうです あと やっぱり…。
はいはいはい
。(川上さん) そうすると…。
<さらに
長瀬が>
何かいた?
何だろう? これ。(川上さん) おぉ デカい デカい。
<長瀬
見つけた>
何かいた?
何か…。
何だろう?
これ。(川上さん) おぉ デカい デカい。
ヤゴ
。デカくないですか このヤゴ。
(
川上さん) あれ?あっ これ すごいもん見つけた。
(
長瀬:国分) えっ?(川上さん) これね…。
オニヤンマ!
オニヤンマ? ウソ!
ヤバっ!
ここら辺 オニヤンマいるんすか。
(
川上さん) オニヤンマね…。
えっ!
(長瀬:国分) えっ!
<大人になれば→
一般的なトンボの2倍にもなる日本最大のトンボで→
あのスズメバチをも
襲って食べてしまう…>
<大都会
新宿にもかつては→
たくさんの
オニヤンマが>
<しかし→
戦後 ほとんどその姿を消してしまった>
<というのも→
オニヤンマが産卵するのは→
奇麗で
酸素たっぷりの 流れがある水辺>
<幼虫は