◆香りがすごいですね。
この段階で。
◆うまみ、
甘みがあって、強いですかね。
◆うわあ~、
ゴマのうまみと言いましたけど、
嫌味のない、
何とも言えない、
おいしさですねえ。◆そのままだとゴマの
麺で終わってしまうので。
これを入れると
担々麺になるという…。
◆これを入れると担々麺になるん
ですか。
◆そうです。
◆これは何ですか。
◆肉みそです。
全部、入れる方もいますし。
辛くなるんですか。◆少しピリ辛になる感じですね。
これが辛いやつで…。
◆これ、ちょっと入れたらいいですか。
◆はい。
◆ちょっとですね?
◆はい。
◆これで十分やけどね。
より、うまなった!
よりうまい。これ、うまいなあ。
ご主人見てたら、結構、体格がい
いけど、
何かスポーツやってはったんです
か。
◆昔、相撲取りをやってました。
◆それで北の浜部屋という…。
北浜部屋というのは
あれはどういうことでっか。◆本当は、北浜部屋でやろうとし
たら、語呂が悪かったんで。
◆どれぐらいやっておられたんで
すか。
◆5年ぐらい。
◆5年ですか?
◆5年ぐらいやってました。
◆どこの部屋にいたんですか。
◆一応、九重部屋という。
千代の富士さん。
◆ですよね。
◆ちょうど若貴ブームのときで、
すごい…。
◆バーンとなったときですね。
◆一番人数がピークのときだったんですけど。
同期生も僕は15人とか、
同じ部屋で15人とかいて…。◆えっ!
同じ部屋で?
◆そうですね。
ちょうど千代の富士が引退してす
ぐだったので、やっぱり弟子にな
りたいという人が多くて。
◆一緒に撮ってる写真とか、
あるんですか。
◆あります。
◆あります?
◆断髪式のときの写真です。
◆うわっ!
断髪式?◆やめるときの。
◆見て、これ。
ごっつ、見たそうにしてる。
ほら!
若いね。
親方と相撲取りの関係というのは、親子みたいな感じじゃないですか。
◆そうですね。実際に親子だと思いますね。
◆どこまで行ったんですか。
◆僕は、全然弱かったので。
序二段という…。
◆かわいらしいやん。
お相撲取りって、
何かモテますよね?
◆そうですね。
◆何でだろうね。
◆頭のにおいにだまされているん
じゃないかな?
◆そんなことはない。
◆えっ、こんな道路、
今あんの?
こんな大都会の中に。
こんな細い道路…。
うわっ、うわっ。
ほら。
うわっ、細い道…。
ええ。
これはまたこれ…。こんなとこに店があるわ。
これ何屋さんや。
えっ、
こんにちは。
◆こんにちは。
◆関西テレビの朝の「よ~いドン
!」という番組で。
あなたは、ここの…。
◆オーナーです。
◆オーナーさん?
これって、何屋さんになるんです
か。