読レビ

もんかと…。
ハグがうまくできない。
◆ハグがうまいことでけへんの？
◆ハグ、７年間いても、１回もう
まくいかない。
難しいです。
◆ハグって難しい？
◆難しいです。
日本の男性には難しいと思います。
◆俺、なんか、



おばちゃんとよう、ハグするけど。◆ああ～。
何か、関西の方は、多分、割と
すると思うんですよ、
フランスと。
◆そうやねん。
関西の人は、ハグしはるで。
いやあとか言うて。
体をとにかくさわりはるわ。
◆そうですよね。
◆あなた、関西の人じゃないの？
◆生まれが新潟のすごい田舎なの
で、異性と触れ合うとか、すごい
ハードルが高いんですよね。
◆はあ！
そうか！
◆２０代のころ、フランスで過ご
した７年間は、
理想とはほど遠く、
もんもんとした日々だったという古田島さん。
フランスで得たものは
アルバイトで経験を積んだ
料理のみ。
その経験を生かさなければ意味がないと、
帰国後、カフェを始めました。
◆こっち来てから、
彼女とかできないの？
◆できました。◆できたん？
◆やっとできました。
◆フランス人？◆日本人です。
◆日本人で？

どこで知り合うたんですか？
◆奇跡が起きたんですよ。
◆奇跡が起きた。
◆僕、飲んでまして、
友達と飲んでまして、そしたら、
その彼女が店の前を通り過ぎて、
メニューを見てはるんですよ。
きれいやなとは思ってたんですけ
ど、
そしたら、周りのみんなが、
飲んで行き飲んで行きみたいな感じで。
◆一緒に飲もうよ、みたいな感じ
で。
◆という感じになって、隣に来て。◆あなたの隣に？
あなた、ずるいな。◆そうなんですよ。
僕、ラッキーなんですよ。
◆やったなと思ったでしょう。
◆きれいでしたね。
すごいきれいで。
女優さんみたいやなと思って。
連絡先を交換させていただいて…。
◆どこがよかったんですか。
◆ざっくばらんな感じが僕が、
どっちかというと、こういうタイ
プなので…。
◆グイグイ行ってもらうほうがい
いわけやね？
◆そうですね。
◆あなたとしては。
いつの話？

◆６年か、それぐらい前に。
◆ということは、３４ぐらいや。
◆そうですね。
◆相手の女性は幾つなの？
◆相手が６つか、７つ上なんで、
当時で４１。
◆４０？
◆バツイチというか…。
◆お子さんは…？
◆１人。
◆いてはるんですか。
結婚しようと思ってるの？
◆そうですね。
◆で、彼女は何してるの？
◆一緒に、
箕面のほう見てもらったり、
こっちのほうに来てもらったり…。
◆ここにも来てるということ？
◆さっき、来たような気がするんですけど…。
◆えっ！
来てた？
◆お店で一緒に働いている彼女を
呼んでもらいました。
◆こんにちは。
フランス人やわ！出た。
あなた、
お子さんがおられるんでしょう？◆はい。
◆子供いてるように見えんわ。
どういうことやねん。
やったなあ～！