都内に1400室の物件を用意しましたが
空室待ちが出るほどの人気です。
≫その生活を見せていただくと…。
≫先月、郊外の実家に
住民票を残して越してきた古菅さん。
丸の内の人材派遣会社に
勤めています。
≫すてきなお部屋ですが
契約は1か月ごと。
来月も延長するかは
まだ決めていないそうです。
持ってきた荷物は…。
≫家賃は月16万8000円と決して安くはないのですが
光熱費はゼロ。
山手線の駅から徒歩5分で通勤時間は短くなりました。
憧れの街に気軽に暮らしたい
という古菅さん。
もう1つの理由が…。
≫かつて零細企業を年商15億円までに育て上げた
高梨さんは
経営コンサルタントです。
転々暮らしに憧れる人の間では
知らぬ者がいない有名人。
≫高梨さんは住居を転々とする
暮らしを始めて4年。
これまでに100回ほど
賃貸物件を移動しながら
仕事を続けてきました。
リュックを背負って歩いているだけに見えますが
今、引っ越し中です。
≫およそ10分で引っ越し完了。
この小さなリュックに
生活と仕事に必要なすべてのものが詰まっています。
その中身は…。
≫パソコンとスマホがあればどこでもオフィスになるのです。
≫すべて並べてもらうと
このとおり。
家だけでなく物も持たないのが
新しいライフスタイルなのでしょうか。
≫住む場所は転々としていても
投票ですとか税金を払うために
住民票は実家などに
置いておくという方が
≫家事代行サービスを行う
こちらの69歳の女性は
何軒も掛け持ちで家事をこなす
いわばプロ母さんです。
プロ母さんに依頼が絶えない
その魅力を探りました。
≫ここは3人家族の大西家。
スマホを見るのが娘で台所で料理をするのが
お母さん…。
では、ありません。
≫何気ない会話は
まるで親子のようですが
実は、若い女性が依頼者。
もう一方の女性は本物のお母さんではありません。
69歳
プロのお母さんとして働く
黒田俊美さんです。
≫部屋に自然と溶け込む黒田さん。
60歳以上のシニア世代が働く
家事支援サービス東京かあさんのスタッフです。
≫1つ1つの家に合った家事を
行うという黒田さん。
今回の大西さんは3か月前から
週に2回ほど
指名しているといいます。
そのため、黒田さんは他人の台所でも…。
まな板の場所も
袋の場所も…。
家主にいちいち聞かずに
手際よく進めていきます。
≫味の好みもばっちり把握。
≫ささいな質問にも主婦の経験を生かして回答。
黒田さんは現在
年金生活の1人暮らし。
リピーターは4軒ほど。
別の依頼者からも喜びの声が。
≫依頼者が喜ぶ
お母さんのような家事代行。
シニア世代の
新たな働く場所として
期待されています。
≫この会社では今後、日曜大工などを頼める
お父さんの代行サービスも
検討中です。
≫今月に入って同じ場所で
不審火が続いています。
午前4時過ぎ
福岡市南区のアパートの1階で
通路に立てかけられていた
傘が燃えているのを
新聞配達員の男性が
見つけました。
新聞配達員が持っていた
飲料水をかけて
火を消し止めたため
建物などへの延焼は
ありませんでした。