(山根)あぁ~。手口が ず~っと…。
(大和田)あ~ なるほどね。

(清水)欲しいかも。
(大和田)何ですか? それは。
迷惑電話フィルタというものです。
(山根)えぇ?
(大和田)どういう…?(清水)どうやって?
犯罪に使われた電話番号が
登録されていて→
そこから かかってくると
うちの電話には つながない→
というものです。
そして電話のそばにこうした人形を置いておきましょうと。
これ 電話の音に反応するんです。
あの もし…。(人形)「電話ですよ~。→
…言ってきたら詐欺ですよ。
ATMで還付金は受け取れませんよ。→
みーちゃんが守ってあげるね」。
みーちゃんがね… ありがとうね。
(人形)「信用しちゃダメ」。


うん わかった。
(笑い)
分かったよ。 分かった 分かった。
(大和田)長くしゃべる。
(清水)よくしゃべるね。
(笑い)
とうとう こういうATMをこしらえてくれております。
ちょっと それ やってみて頂きたいなと
思ってるんですが。
マスクを着けて…。
(笑い)
つまり あの…。
(清水)怪しい~。(笑い)
クレジットカード忘れてます!
引き出し…。「引き出し」を押して下さい。
100万円。 はい。
(志の輔 小野)確認。しばらく そのまま立ってて下さい。
さあ~ 出てこいよ。
(清水)すご~い。
サングラスとマスクを取らないと→
作動しないんだそうです。
さあ いよいよ
今日のメインイベントでございます。
今 警察が
皆さんにオススメしているのは…。
これです といいますか…
(山根)見た目は普通の…。
(山根)えぇ~?
ああ 逆探知ね。
詐欺に使われそうな言葉を

最初から入れといて→
そのワードが
何回も出てきたりとかしたら…。
(大和田)それがたくさん出てきたら
「ピッピッ」みたいなね。
(山根 清水)えっ?
(大和田)それは普通だと…。
ウチにもついてます。
ウチにもついてます。
「留守番電話サービスに接続します」
みたいな言葉が聞こえてくると→
「もう いいや」って。
(清水)向こうが?
(山根)そうですね。
犯行グループが。
メッセージ 残す気はねえぞと。
このウチは やめとこうってなるんじゃないかなと。
今 一番
この留守番電話が頼りになると→
警察が言ってるんですよ。
なるほど。へえ~?
そう! 本日 皆さんにオススメしたいのは
家にいながら留守番電話に設定すること。
たった これだけのことなんですが
今 多くの団体が推奨しているんです。
例えば こちらは 日本弁護士連合会が
去年まとめたばかりの報告書。
一番の対策として勧めているのは
留守番電話。
山根さんの言うとおり→

犯人が留守番電話にメッセージを残すことは ほとんどないのが その理由。
そもそもの接触を断てると
期待されているんです。
更に 金融広報中央委員会がまとめた
調査論文でも…。
警察に至っては PR動画まで。
「ご自宅の電話を家にいる時でも→
常に留守番電話に設定しておく
方法もあります」。
この対策に 今 率先して
乗り出しているのが…
去年の12月から 警察官が中心となって
高齢者の住むお宅を個別に訪問。
在宅中も留守番電話機能を活用するように
呼びかけています。
懸命に対策を広めようとする山形県。
ところが 活動してみて初めて分かる→
大きな悩みが
あるといいます。
そうなんです。 先ほどの