2019/09/19(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
自宅の向かいの空き部屋の
メーターボックスの中で
発見されましたがその姿を最後に見たのは
遼佑君の父親でした。
調べていく方針です。
渡辺≫ありがとうございました。
スタジオには元警視庁刑事の
吉川祐二さんに
お越しいただきました。
よろしくお願いします。
今、逮捕状請求というところまできたんですが
特に対象が
肉親であるということになると
相当、慎重な動きを
するでしょうね。
ただ、もうすでに
事情聴取などの段階で
手中には入れていたわけですね。
そこで慎重に行っていたものと思われます。
遺体が見つかったのが
進藤君の自宅の
目の前の部屋の
メーターボックス。
これは同じ造りが正反対の形に
なっているわけですが
メーターボックスがある
ここは
空き部屋であったということで
やはり父親は当初から
疑われていたということには
なるんでしょうか?
吉川≫警察の捜査の段階では
完全に容疑者の1人として
みていたものと思います。
というのはこのような建物の中で
空き部屋がある場所を
全て把握している。
まして今回死体が遺棄されたのが
メーターボックスという
ですからこの建物の内部のことを
よく知っていた者の
犯行であるという見方を
していたものと思われます。
渡辺≫それと、確か
いわゆる防犯カメラに
学校から帰ってくる姿は
映っていたけども
今度は英語の塾に行く姿は
その映像には
つい先ほどまでの
私たちの報道するトーンとしては
この建物内で事件に巻き込まれ
可能性があるというふうに
昼ニュースなどでも
お伝えしていたんですけれども
そうなると
最後に接触しているのは
父親だということに
なりますよね。
吉川≫そうですね。
現段階では殺人まではいっておらず
死体遺棄だと思いますが
手をかけたのも
父親であるという見方を
警察はしていると思います。
渡辺≫これは事前に吉川さんに
聞き取っていた内容なんですが
慌てて遺体を隠した形跡が
ここにはあるというふうに指摘していらっしゃるんですが
これはどういう意味でしょうか?
吉川≫いわゆる計画性というのも考えて
今回の事件に
計画性があったのかということ。
それは、私の見立てでは
なかったものと思います。
突発的な犯行であって。
そして死体を遺棄したんですけど
そこには
動揺ももちろんありますし。
ですから
一度はメーターボックスに
入れたものの
その扉をまた開けるという
勇気は
なかったかもしれないです。
そのことから、靴の遺留場所
靴が発見された場所というのがある意味、今回の事件の
渡辺≫最終的な遺棄場所とは
考えていなかったのではないか
という意味は
どういうことですか?
吉川≫それは4時ごろに
見送ったという話が出ています。
その後、母親が
18時ごろに通報しているわけですね。
母親が6時ごろに帰宅している。
その間に、すでに遺棄はしてあったんだけれども
あくまでも
一時的なものという形で
メーターボックスの中に