2019/09/19(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
入れていて、その後どこかに持っていこうという
考えはあったかもしれません。
渡辺≫これはいろんな証拠が突きつけられて
いわゆる
供述し始めたということなのか
まだ逮捕状請求というのは
どうなんですか?
何かそういったことを
ほのめかしているというような
状況なのか。
警察の捜査の中では
どういう段階にあると
お考えですか?
吉川≫容疑者である父親の供述に
犯行をほのめかすような
供述も出てきます。
渡辺≫首を絞められた痕があったわけですよね。
吉川≫凶器となったひもを
発見しているという情報も出ています。
そのことが逮捕の決め手に
なっていると思います。
母親の再婚相手ということですが
そうすると32歳の父親の動機の面が問題になってきます。
動機というものが
なんなのかということ。
それを警察としては
大きく詰めていかなければ
ならないと思います。
渡辺≫速報でお伝えをいたしました。
父親に対しての逮捕状の請求
死体遺棄の容疑での逮捕状請求という情報です。
この事件に関しましては
新しい情報が入り次第
またお伝えすることに
いたします。
吉川さんでした。
ありがとうございました。
菅原≫千葉県の大規模停電は
発生11日目となりました。
多古町では、地元名産のお米が
ちょうど収穫の時期を迎えていますが
停電のため、乾燥機が使えず
刈り取りに入れない農家も出たということです。
田部井≫自衛隊の方たちが
手作業で
倒れた木などを
撤去しているようですね。
≫台風直撃11日目。
千葉県北東部に位置する多古町です。
復旧現場では、東京電力と
倒木などの撤去にあたる自衛隊が
タッグを組む姿も見られました。
≫着実に進められる復旧作業。
それでも町の中心部では
そう簡単には
日常を取り戻せない
厳しい現実がありました。
≫多古町を襲った台風は
この地域を代表する農作物にも
影響を与えていました。
それが…。
多古米と呼ばれる
ブランド米です。
この地域の土壌は
ミネラル分が多い粘土質のため
米作りに適していて
江戸時代の古くからその味のよさに
定評があります。
その自慢の米が収穫が終わる直前に
台風の襲来を
受けてしまったのです。
≫まず、ぬれた状態で
稲穂が倒れているため
なかなか
収穫作業がはかどりません。
かれこれ10分以上
続けているんですが完全に止まってしまいました。
≫また、しばらくの間
水に浸かった稲穂の中には…。
≫こうなってしまうと
もはや売り物になりません。
多古町では台風が去ったあとも
刈り取りに入れなかった事情がありました。
というのも稲は収穫したあと
すぐに専用の乾燥機で
水分を抜く必要があるのですが
その乾燥機が
長引く停電で
動かせなかったのです。
千葉県各地で確認されている
農林水産業への被害。
ビニールハウスなどの
関連施設だけで170億円以上。
ニンジン、トマト、ナシなどの
農作物では
80億円以上の
損害額となっています。
例外ではありません。
落花生は花が枯れたあと
実になる部分が