2020/01/29(水) 09:55〜10:25 羽鳥慎一モーニングショー拡大[字]


あるいは発熱ということでしたが
この時間を経ての情報で
4人ということですが。
岡田≫コロナじゃない可能性も
十分にありますから
限界状態ですから

それはにわかに4人が
そのままということではないと
思います。
羽鳥≫そこは大田区の病院ですか
そこに搬送されて検査を受けて
そのあと、どういう結果に
なるかということだと思います。
では、パネルを
続けていきたいと思いますが
じゃあ、どうやって
抑え込むんでしょうか
これからというお話でしたが。
過去の例を見てみようというところで
スペイン風邪です。
大体、今から100年前です。
このときはどう広がって
どう抑え込んだのかと
見ていくと
参考になるかもしれない。
およそ100年前です。
1918年から1919年。
スペイン風邪が
全世界で流行しまして
4000万人から


5000万人の方が
亡くなったということです。
この当時、世界の人口は
18億から
20億といわれているんで
感染者は
全世界人口の3分の1以上という
大変な流行を見せたのが
このスペイン風邪です。
日本でもこれだけの被害者
感染者が出ました。
患者数は
およそ2300万人です。
亡くなった方がおよそ38万人。
このとき日本の人口はおよそ5700万人だそうです。
その人数でこれだけの
患者数、死者数が出たというのが
このスペイン風邪です。
発生したのが1918年の3月だったんですね。
アメリカのカンザス州から
流行が始まったのではと
いわれております。
3月に流行が始まりまして
その1か月後
4月から5月にかけて
当時、第1次大戦
ということだったので
アメリカの兵士が
ヨーロッパに渡りました。
そして、ヨーロッパ各国で

感染が拡大したと。
感染が拡大して1か月後に
6月までに
アジア、アフリカ
そして南米にまで
感染が拡大をしていった
ということです。
そして、更に
3か月後の9月ごろから
第2波の流行発生ということで
ここで10倍の致死率になった。
これは岡田さん
第2波ということが
あるんですね。
岡田≫最初の流行というのは春なんですね。
先駆けという
言われ方をするんですけれども
夏になって
ウイルスの伝播が止まりまして
ちょこちょこあったでしょうが。
気温が落ちて冬に大流行したと。
このときにはいっぺんに
たくさんの人がかかって
こちらのほうが
致死率が高かったと。
重症者もたくさん出ました
ということだと思いますね。
羽鳥≫そうすると
過去の例を見ると中原さん
じゃあ、今回

第2波ってあるの?って
素人は思いますが。
中原≫季節の問題もあるでしょうけれどね。
このウイルスが
もし夏になって鎮まれば
それで終わるかもしれないし
また来年の冬に
もう1回起きる可能性は
あると思います。
羽鳥≫今回も情報公開が大事だと