2020/03/01(日) 11:20〜11:53 どーも、NHK[字]


大自然の中で生きる人々を訪ねる
紀行シリーズですね。

磯村≫今回は、その第6弾。
舞台は、こちら。
南太平洋のマルケサス諸島です。
堤≫ふう~。
鳥肌、すごい。
マルケサス諸島の人々の祖先は
日本人と同じモンゴロイド。
東南アジアから島伝いに海を渡り
この島に、たどり着いたのは
およそ2000年前。
そこからハワイ、ニュージーランド
イースター島へと
広がっていったのです。
堤≫なんていうところに
来てしまったのだろう。
すべての人間の原点。
ここは、ヘヌアエナナ人間の大地。
島の人は、そう呼んでいました。


先祖の知恵を受け継いだ人々。
島の人たちとの触れ合いの中で
堤さんは、一体何を感じ取るのか。
好奇心を刺激する11日間の旅。
中條≫大地とつながって生きる強い生命力を感じますね。
磯村≫映像からも
伝わってきますね。
堤さんはラグビーで有名になった
ニュージーランドの戦士の舞踊
ハカのルーツや
島に伝わる伝説に触れ驚きと感動の連続だったそうです。
どうぞ、お楽しみに。
中條≫それでは今日ご紹介した
番組のおさらいです。
あすから7日土曜日までのおすすめ番組の放送日時は
ご覧のとおりです。
どうぞお楽しみに。
磯村≫以上
「週刊どーもナビ」でした。
中條≫続いては「もっとNHK」。
令和2年度のNHK予算と事業計画についてです。
≫NHKは1月
令和2年度の予算と事業計画を
総務大臣に提出し
今後、国会で予算の承認を求めることになっています。
NHKは、経営計画を策定し
視聴者の皆様に約束した
目標の達成に向けて
取り組んでいます。
令和2年度は

今の3か年経営計画の
最終年度となります。
いのちと暮らしを守る報道のさらなる強化。
東京オリンピック・
パラリンピックでは
最高水準の放送・サービスで
伝えます。
インターネットを活用し
いつでも、どこでも、何度でも放送番組を視聴できる機会を拡大。
10月からは
受信料の値下げを実施します。
令和2年度は
どのような予算を組んで
事業を行うのか。
詳しくお伝えします。
中條≫ここからは、NHK理事の
松坂千尋とお伝えします。
松坂≫よろしくお願いします。
NHKの令和2年度の予算と事業計画は
これから国会で、本格的に
審議されることになっていますね。
NHKの予算と事業計画は
放送法で、国会の承認を得ることになっています。
NHKでは中期の経営計画を作り
これに基づいた事業運営を行っていますが
令和2年度は
現在の3か年経営計画の
最終年度となります。
NHKが公共放送・公共メディアとして
信頼される情報の社会的基盤の

役割を果たしていくため
重点事項に予算を配分します。
それでは、まず予算の概要についてご説明します。
≫令和2年度の予算額です。
事業収入は7204億円。
10月からの
受信料の値下げなどにより
前年度に対して
43億円の減収を見込んでいます。
事業支出は7354億円です。
前年度予算より76億円の増額となっています。
東京オリンピック・
パラリンピックの
放送・サービスの実施や
防災・減災報道
地域放送サービスなどに
重点的に取り組みます。
事業収入と支出の差額
事業収支差金は
149億円の不足となります。