2020/03/01(日) 11:20〜11:53 どーも、NHK[字]


令和2年度は19億円余りを見込んでいます。
そして、効率的な経営が
重要ですね。
来年度は
番組制作プロセスの見直しや
インターネットサイトの
統廃合など
経費削減の取り組みも

進めていきます。
受信料の値下げの影響や
東京オリンピック・パラリンピックによる
支出増などで
赤字予算となりましたが
予算を執行する過程で
効率的な事業運営を
徹底することで
赤字の幅をできる限り縮小していきたいと考えています。
令和2年度のNHK予算と
事業計画については
詳しい内容は


NHKのホームページ
「NHKオンライン」でも
ご覧いただけます。
来年度は常時同時配信など
新しいサービスも始まります。
正確な情報の発信や
質の高い番組の提供など
予算事業計画を
着実に進めていくことで
公共的な情報の基盤としての
役割を果たしてまいります。
今日は、令和2年度の
NHK予算と事業計画について
お伝えしました。
中條≫「あなたの街のNHK」。今日は福井放送局です。
磯村さん、福井県は
日本一幸福な県だと
いわれているの
ご存じでしたか?
磯村≫知らなかったです。
どういう理由なんですかね。
中條≫福井局では県民にとって
幸福とは何かを考える
キャンペーンを展開しています。
どんな取り組みなのでしょうか。
≫福井局では、去年から
夕方のニュース情報番組で
幸福に注目したリポートを
シリーズで放送しています。
≫幸福度ランキング1位の福井県。

教育や雇用など多くの分野で全国トップクラスの評価を
受けています。
幸福度日本一ふくいの謎に迫ります。
福井県は
民間のシンクタンクによる
幸福度ランキングで
3回連続で1位。
仕事や教育など
70の統計データから
割り出した結果です。
ところが、町で話を聞くと…。
リポートでは
福井県の幸福度が高いとされる
理由を探っています。
≫いただきます。
背景として挙げられているのは
3世代以上で同居する世帯が多いことです。
この女性の家は、夫の祖母、両親
自分たち夫婦と娘の4世代家族です。
≫えっと、何時やったっけ?
≫今日、5時半。
≫分かりました。
≫お願いします。いってきます。
日中の娘の世話は
夫の両親に頼みます。
4世代で暮らすことで
子育てと仕事を、無理なく
両立できていると言います。
もう1つ背景にあるとされるのが働く女性の割合が日本一高いこと。
この建設会社では

社員の4分の1が女性。
ほとんどが共働きです。
女性が働きやすい環境を作るため
定期的に女性社員で集まり
話し合います。
ここで出された意見は
社長に報告。
職場環境の改善に
生かされています。
ですが、課題もあります。
共働きの女性が仕事や家事以外に持てる
ゆとりの時間が、福井県は
全国で下から3番目に短いのです。
例えば、この女性。
夫はエンジニアで2人とも夕方6時ごろ、家に帰ります。
ですが、食事の準備など
家事のほとんどを女性が行います。
仕事と家事、両方の負担が
女性にかかっているのです。
そんな中、シリーズの方向を