2020/03/31(火) 13:05〜13:50 プロフェッショナル「新しい仕事スペシャル」[字]


身近さというスタンス。
それを実践する撮影が

今日も始まった。
いでよ 純金箔トランプ!
やばい これは やばい!
う~わ やばい… これ やばいね!
内容を事前に決めず→
あえて思いつきで
どんどん展開させていく。
ウェ~イ!
突然 「貴族」という言葉について調べ始めた。
ユーチューバーの中には
過激な発言や表現で→
再生回数を
伸ばそうとする人もいる。
だが ヒカキンは それはしない。
そこには 見る人を喜ばせようと自ら楽しんでいるヒカキンと→
そんな自分を冷静にチェックする
ヒカキンがいた。
2時間ほどで撮影が終わり


次に編集作業に取りかかる。
映像選びから 効果音
更には テロップ入れまで。
ここ1年で投稿した動画は
500本以上。
周りからは 分業制にしないと
体がもたないと言われている。
だが それでは自分の思いが
伝えきれない気がし→
全て一人で行う。
編集を始めて6時間。7分の動画が完成した。
だが。
この日の仕事はまだ終わっていない。
翌日 別チャンネルで公開する
ゲームを体験しながら実況する→
動画の撮影だ。
あれ? こんなとこ来たっけ?まだ来てない… 危な 危ない…。
氷が苦手… あっ 出てきた 何だ?
おお ちょっと待て…。
どうやって よけんの? これ。
ヒカキンの一日が 終わった。
翌日 午後7時。
動画が公開される時間が来た。
はい 7時でございます。
いでよ 純金箔トランプ!
やばい これは やばい!
ここ1か月 ほとんど全ての動画が100万回以上 再生されている。
今回も
100万回を超える事が目標だ。
見ていたのは

この「グッド」の評価の数。
この数が 公開直後
飛躍的に増えると→
最終的な再生回数は多いという。
「グッド」の数は思うように増えていなかった。
だが その後
ジワジワ再生回数を伸ばし→
1か月後には 190万回を超えた。
本日もご視聴ありがとうございました。
バーイ!
ヒカキンさんは 平成元年→
新潟の雪深い町に生まれた。
小学生の時 テレビで見た→
体を使って音楽を奏でる
ビートボックスに興味を持った。
そして 高校時代。
当時 アメリカで誕生した「YouTube」の存在を知り→
ビートボックスの動画を投稿し始めた。
♪♪~(ビートボックス)
当時の夢は ビートボックスの
ミュージシャンとして 有名になる事。
高校を卒業すると
上京し 食料品店に就職。
そこで働くかたわら ビートボックスの
ライブ活動や動画の投稿を続けた。
そんなある日。
♪♪~(ビートボックス)
人気ゲームのBGMを ビートボックスで奏でる
という映像を投稿した。
♪♪~(ビートボックス)

翌日の事だった。
1日で 再生数が 20万を超え
一気に世界から注目された。
そして翌年 海外で大人気の
ユーチューバーの講演を聞いた時→
心は定まった。
22歳だったヒカキンさんは食料品店を辞め→
ユーチューバー一本で
生きていく事を決めた。
以来6年。
これまでに 3,700本以上の動画を制作してきた。
その間 休みは ほぼゼロ。
毎日1本から2本のペースで生み出してきた事になる。
ユーチューバーという仕事は→
はじめに思っていたほど楽ではなかったという。
続いては 世界各地で
ファンを熱狂させている 新しい仕事。
コンピューターゲーム上での対戦を
なりわいとする 「プロゲーマー」だ。
この新しい仕事に早くから挑み→