2020/04/04(土) 13:50〜14:50 NHKスペシャル「激震 コロナショック〜経済危機は回避できるか〜」[字][再]


あたってきました→
木内登英さん。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして 冨山さんです。
数多くの企業再生に携わってきた
第一人者。
中小企業の経営や
地域経済の実態をよく知る→
冨山和彦さん。
よろしくお願いします。
まず 新浪さんに
伺いたいと思います。
経営者として今 この事態を→
どう受け止めていらっしゃるんでしょうか?
私どもは 消費ビジネスですので→
将来にわたってこれが続いていくと→
大変なことになるなということは
自明なんですが→
例えば お花見の時期に


酒盛りができない。
そして
歓送迎会の時期ですので。
そして また
ゴールデンウイークを控えている。
これから需要が
盛り上がってくるところに→
これだけ コロナウイルスの
ショックでですね→
我々の需要が
なくなっちゃっている。
でも 一方で
巣ごもり需要が上がっていると。
eコマースが
非常に いい状況にありますし→
またスーパーさんで
箱買いで商品を買っていくと。
こういう
消費形態も大きく変わって。
でも 全般的には
大変 消費が落ち込んでいると。
その中で 消費といっても
スーパーさんで→
買っていただいている商品も
どちらかというと安いものを→
ケースで買っていくと。
こういうことでですね→
確実にデフレ傾向にあるなと
こういうことを私たちは非常に→
せっかくデフレじゃない

社会ができた→
それがですね
デフレに戻ってしまっている。
これが大変 大きな問題だなと。
そんな中で ぜひとも2つの不安が解決できることが→
望まれるなと。
一番最初にですね→
実は 医療は 非常にいい医療を
持ってるんですけども→
なかなかお医者さんのところに
行かれない もしくは→
行っても診ていただくのは大変だ
という状況にありますから→
ぜひとも テレワークを
やってるんですから→
診察も 電話と そして いわゆる
オンラインでできるような→
早く規制改革をしていただいて。
何かあったら→
お医者さんに相談できる。
こういう態勢で。
実は 報酬が
なかなか少ないんですね。
それをやるということが。
ですから 現在の報酬を→
大幅に上げて 医療へのアクセスを
早くできるようにしてもらう。
それによる不安。
消費というのは不安からですから。
もう一つの不安は…。

解消してほしいですね。
続きは 先で伺いましょう。
冨山さん 私 冒頭→
地域から悲鳴の声が上がっている
と紹介したんですけど→
今 何が起きてるんですか?
前回のリーマンショックのときはどちらかというと→
グローバルな大企業が
やられたんですよね。
私たち 自分たちのグループで
東日本で→
バス会社を経営しているんですよ。
で 5,000人ぐらいの人が→
そこで働いてるんですけど 意外と
影響はなかったんです 前回は。
今回は こういう観光であるとか
あるいは飲食であるとか→
ローカルなサービス業が直撃。
前年比売り上げゼロみたいな→
ケースが出てきているわけです。