もうほとんどいけているんじゃ
ないですか。
駒村≫3つ目のポイント
いきましょう。
師匠≫これは問題じゃな。
いっこく堂≫人格を2つ
ちゃんと分けなければいけない。
つまりどうしても腹話術をやると
人形がしゃべっているときに
人形の気持ちに
なっちゃうんですよ。
師匠がしゃべっているときに。
師匠≫わしは師匠じゃ。
いっこく堂≫師匠の気持ちに
なっちゃいけないんです。
別人格です。人間がいます。
人形の師匠がいます。
例えば僕が笑っていたときに
師匠が怒っている。
普通はつられちゃうんですね。
でも人間は笑っている。
この人格を分けなければいけない。
引きずられてはいけない。
ここが大事なんです。
駒村≫お二人にはお題があります。
結成30年今だから言えること。
人形に託して
今だから言えることをお互いに
言ってもらうというふうにしたいと思います。
大吉≫また1つハードルが。
華丸≫今だから言えること?
駒村≫感謝の気持ちでもいいです
し、こういうところを直してほしいでも
30年の思いを。
面と向かっては言えないけれども
人形を通してだと言えると
冒頭にありましたね。
いっこく堂≫角が立たなくなり
ますから、人形が言っていると。
駒村≫しょうゆ君と相談して
もらってからでもいいですし。
いっこく堂≫人格が違いますから
言ってもいいんです。
≫おい、大吉
スタジオに1回入って1回抜けてどこに行っているんだ。
<笑い声>
毎朝毎朝本番前にどこに行っているんだ。
大吉≫どうでもいいやん。
駒村≫30年の思い。
華丸≫ここ3年の思い。
「あさイチ」始まってからいつもいなくなる。
大吉≫最終確認です。
華丸≫それは知らなかった。
大吉≫全身が映る鏡とか
見にいっているんです。
華丸≫ここにはないからね。
≫にしじま君だから言えること言っていいかな。
あなた料理コーナーのときだけ
口数が多いよね。
<笑い声>
≫難しい話題のとき
気配消してるよね。
いいかげんにしなさいよ。
いっこく堂≫言えた、言えた。
華丸≫30年の思い?
大吉≫ここ3年の思い。
料理コーナーとか
「ハレトケキッチン」のときは
はしゃぐと思って。
≫得手不得手があるから。
≫別にいいんだけれどもね。
駒村≫いつも言えない思いを
託して言える。
いっこく堂≫言えていることは
言えていたんですけれども結構本人の気持ちが入っていた。
華丸≫その辺が難しい。
ちょっと落語に近いんですかね。
いっこく堂≫落語はいいかもしれ
ませんね。
駒村≫最後にきょうの成果の
発表会ということで
歌を歌って終わります。
「森のくまさん」を合唱します。
順番にいって
♪「であった」以降は全員で
人形はおっかけでいきます。
6人で「森のくまさん」です。
♪~(「森のくまさん」)
いっこく堂≫♪「あるひ」師匠≫♪「あるひ」
華丸≫♪「もりのなか」
≫♪「もりのなか」
大吉≫♪「くまさんに」
≫♪「くまさんに」
≫♪「であった」
♪「であった」
♪「はなさく もりのみち」
♪「くまさんに であった」
<拍手>
駒村≫合唱できましたね。
華丸≫楽しい。