かなり危険な状況ですよね。
≫じゃあもう経過観察じゃだめ?
≫僕らだったら、即見に行くか入院を指示しますね。
でも、恐らくご本人があまり
苦しくないとおっしゃったので
経過観察に行ったのかも
しれませんが。
そういうこともままあるんです。
酸素が低くても
割と、自分では感じないという
ケースもありますが
逆に言うと熱とか
こういう数字が出てくるもの
というのは
極めて客観的ですよね。
誰が見ても同じ判断。
ところが、痛いですか苦しいですかというのは
ご本人によって違うので
それは、患者さんを診ないと
分からない。
≫でも、50代男性でしょ。
僕は50過ぎだけど
竹山君も、おぎやはぎも
もう、アラフィフでしょ。
軽症からの急変って怖くない?
≫恐らくですが、肺炎が
おありになったんじゃないかと。
それで酸素が下がってきた。
≫どういう状態かがいまいちよく分からない。
何か疾患があった人なのか
レアケースは
レアケースじゃないですか。
結局、人を助けるために
要は医療従事者の人とかも
助けるためにも
今こそ感染二類を
外していかないと
看護師さんだって
やらなくていい仕事も
あるわけだし。
病院だって
ほかのコロナ以外のところでも
診れるわけだから
お医者さんの努力というか
お医者さんのおかげで
コロナのことで
分かってきたことは
分かってきたわけじゃないですか
治療法とか。
そこをやらないと
来年からワクチンも入るわけだし
打つ人は打つでしょ、きっと。
それやらない限りは
ずっとこれだと思いますけどね。
≫これ、二木さん
状況としては、もはや
感染した方を対応しきれる
人員は圧倒的に
足りてない状況なんですね。
≫もう、ギリギリというより
不足ですよね。
ただ、今の二類の問題は
いろいろ難しいところがあって
指定感染症二類を外してしまうと
治療費も今のところ全部、国費で診てもらえるじゃないですか。
それから、つぶさに
今の状況というのが
全部報告されるので
感染症の全体を
見えているというのが
指定感染症で
二類相当ということで
分かってます。
ですから、この冬を越して
来年の春になって落ち着くまで
まだ少し
分からないところがあるので
今のまま対応したほうが
安全かなと。
ただ、いろんな運用部分で
これは二類でなくても
いいっていうことは
確かに分かってきたわけです。
そういうところは、つぶさに
国会なりどこかで
きちんと評価していただいて
これはちょっとやめましょうとか
そういうのは
あっていいと思いますね。
≫昨日も話に出ましたが
医療スタッフの融通とか
その辺りのマネジメントで
ある程度改善できるものも
今もなおあるんじゃないか。
坂上さんからあった人員については
神奈川の案件なので
黒岩知事が、この件を受けて
このように言及されています。
県の対応に問題があったと言わざるを得ず
心よりお詫び申し上げます。