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2020/12/28(月) 08:15〜09:55 みんなでエール「2020⇒21それでも上を向いてSP」コロナ禍で頑張る人へ[字]


過酷な旅を終えて
インドに経典を
探しに行くんですけど
その厳しさを
表現したいなと思って
制作しました。
北向≫そして北村さんが制作したのは
十二神将の1つ
こちらの作品になります。
よく見てみますと顔の部分
片目を閉じて迫力のある顔をしてますよね。
北村さんどんな部分にこだわって
作られたんですか。
北村≫今回はねぶた師
勢ぞろいなので
せっかく作るのであれば
ほかの制作者の方がやらないようなことを
やって、見る人を
楽しませたいという
思いがありましたので
今回は、あえて顔の部分を左右非対称にして
神様なんですが
人間くささをあえて出して
ユーモアのある表情に

仕上がりました。
北向≫千葉さん、いつもとは違う
ねぶた作りだったと思うんですが
作ってみてどうでしたか。
千葉≫水を得た魚のように
本当に楽しく


作らせていただきました。
大吉≫すごい作品ですけど
千葉さん
改めて、来年は
どんな年にしたいでしょうか?
千葉≫とにもかくにも、とにかく
祭りをやりたいですね。
そして、今回のねぶたを
皆さんに見ていただきたいと
その思いでいっぱいです。
大吉≫本当に力強い
皆さんの思いが
詰まったねぶたでございました。
すてきなものを
ありがとうございました。
保里≫迫力が本当にありましたね。
では早速次にいきましょうか。
上向き太郎のもとに届いた
「みんなの知恵」続いて、あちら。
≫“ここにいる”
地域発アートの叫び。
高松市にある国の特別名勝が
幻想的な舞台に変身。
先月、讃岐提灯(ちょうちん)が
ともる中、香川の伝統文化と
現代サーカスの要素を
融合させたショー
ヌーヴォー・シルク・ジャポンが
開催されました。
高さ6mのセットを使った

アクロバティックなパフォーマンス。
演じているのは
新型コロナウイルスがなければ
今も世界で活躍しているはずの
アーティストたちです。
このショーを中心となって
手がけたのが、田中未知子さん。
9年前から、香川県を拠点に
現代サーカスの舞台を主催してきましたが
新型コロナの影響で3月以降
すべての公演は中止に。
さらに6月、カナダの人気劇団
シルク・ドゥ・ソレイユが
経営破綻に追い込まれたことで
強い危機感を持ったといいます。
≫これまで、あえて地方からの
芸術の発信に
こだわり続けてきた田中さん。
首都圏ほど感染が拡大していない香川なら
文化芸術再興の第一歩を
踏み出すことができるかもしれないと
新たなショーを模索し始めました。
そんな思いに賛同し
地元・香川出身のパフォーマーや
シルク・ドゥ・ソレイユに出演したダンサーなど
国内外で活躍する
アーティストたちが集まりました。
≫コロナ禍で迎える初めての公演。
キャストやスタッフのPCR検査近隣住民への説明など
準備は半年に及びました。

そして迎えた本番。
座席は通常の半分の
120席にして
感染症対策も
しっかりと行いました。
田中さんが
ショーの題材に選んだのは
香川に古くから伝わる
「奉公さん」の伝説。
お姫様に奉公する少女マキは

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