声が上げにくい現実です。
≫少しでも気持ちを
吐き出せる場を作りたい。
チームでは、さまざまな
アプローチを始めています。
第3波が広がり始めた12月上旬。
メンバーが訪ねたのはコロナ病棟。
この日は
21人が入院していました。
≫訪れるのは週に2回ほど。
気軽に話せる関係を作りたいからです。
≫さらに直接、相談しにくい人は
メールでも。
そのきっかけにしてもらおうと
心のケアに必要な情報を
すべての職員に
「通信」にして送っています。
患者との接触が多い医療従事者。
感染への不安を抱く自分を責める必要はなく
日々の頑張りに
目を向けてほしいと伝えています。
保里≫取材を受けていただいた
松岡さんと
リモートでつながっています。
松岡さん、おはようございます。
松岡≫こんにちは。
よろしくお願いします。
大吉≫まだまだ
感染収まる気配ないですけど
改めて今、医療従事者の皆さん
どういった状況なんでしょうか?
松岡≫やはり、感染者が
あがってまいってますので
緊迫したものになっています。
コロナ受け入れ病棟
集中治療室の確保など
専門的スキルを持ってそこに出入りしてる皆様
日常的に疑い症例に
対応している方も、大変
緊張感を持って
対応していただいています。
コロナ対応は総力戦ですので
いつも以上に
力を合わせていくことが
必要と思います。
宮本≫例えば
もし感染した方が
よく自分を責めたり
ごめんなさいって言う方がいるんですが
とにかく謝る必要はないって
僕は舞台やってるとき言ってるんですけど
感染したり
頑張っている医療従事者の方に
先生は、どんなことばを
おかけになるんですか?
松岡≫自分を
責めてる方を前にして
大丈夫だよ、考えすぎだよって
言ってしまうことがあるんですが
一応、私のことばで
傾聴、受容、共感と
申すんですけど
耳を傾け思いを受け止めて一緒にやっていく。
そうだったのかと。
これが心を整えるうえで大事になってきます。
特に身近な人、大切な人に
そのように
受け止めてもらうことが
非常に重要でございまして
私どもも、そのようにして
支え合いをしていっています。
そのようにしていくことが
また、上を向いて進んでいくうえで大切ですので
皆様方におかれましても
そういう機会がございましたら
支え合いを
お願いできたらと思います。
大吉≫われわれ一人一人の意識が
非常に大事ですね。
朝から、ありがとうございました。
保里≫実は亞門さんも医療従事者の皆さんに
感謝とエールを送るという目的で
行動を
起こしてこられたんですよね。
「上を向いて~SING FORHOPE プロジェクト」です。
坂本九さんの
「上を向いて歩こう」を
オンラインで合唱しようという
呼びかけに
600人を超える方々が
参加されたんですよね。
宮本≫皆さん、無償で
突然なんですけれども
集まってくれて、やってくれて
やっぱり最前線で頑張っている
孤独と戦いながら
やってる皆さんに対して
想像しながら
応援してあげてください。
語りかけて
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