固まるんですね。
指で押すと形が変わるんですが
結構しっかりしていて
触った感じはしっとりです。
この固めたものを型に入れて
人形の形にしていくそうです。
毎田≫すごい。
藤原≫人形が着ているお洋服
こちらです。
江戸ちりめんという生地です。
本物の着物の生地なんだそうです。
古いものだと
江戸時代や明治時代のものを実際に使っているそうです。
木目込み人形は
技術だけではなく、使うものまで
伝統的なものを受け継いで
作っているそうです。
木目込み人形は
ひな人形だけではなく
今ではさまざまなものが
作られています。
ここは墨田区ということなので
国技館があるので
お相撲さんの木目込み人形。
そして、アマビエがいますね。
小さいものから
大きいものまであって
カラーバリエーションもいろいろ
あって、かわいらしいですね。
飾って楽しむものだけでは
ありません。
今では身近なものもあります。
スタジオの皆さんにクイズです。
何に使うものか分かりますか?
大吉≫何かを置くのかな?
華丸≫暖乃ちゃん分かる?
持っているかな?暖乃ちゃんは。
藤原≫正解は携帯を置く
スタンドです。
このように、ぽんと置けば
かわいらしい。
華丸≫大きめのスマホなんだね。
財布じゃないの?それ。
大吉≫思ったより
スマホが大きいね。
藤原≫何でも置けばいいと思い
ます。
華丸≫スタンドということだね。
藤原≫そのほかにも
浮世絵を絵モデルにした
マグネットです。
冷蔵庫やホワイトボードなどに
使えるものです。
こちらでは、木目込み人形を作る
体験もできます。
やってみてもいいですか?
塚田≫ぜひ。
藤原≫教えてください。
最初から最後までやると
2時間ほどかかってしまう
ということで
今回は先ほど見た
木目込むという作業をします。こちらは袋です。
自分好みの色を選んで
作ることができます。
華丸≫かわいいね。
藤原≫ふくろうの目の部分を木目込んでいきます。
教えてください。
塚田≫まずは溝の中にのりを入れていきます。
なるべく奥のほうに伸ばすように
して入れていってください。
大吉≫型がすごいよね、もう。
塚田≫奥まで入れてください。
入れたら布を上から押し当てます。
藤原≫はい、はい。
塚田≫そして木目込みベラで
布を奥まで押し込みます。
藤原≫これが木目込みの
作業ですね。
結構、強くやっていいんですか?
塚田≫しっかりと奥まで入れてください。
入れ終わったら剥がします。
剥がすと
のりと押し込んだあとが
ついていますので
その線に合わせて
布を切っていきます。
藤原≫余分なものを切って
もう一度つけるということですね。
今回は時間が限られている
ということで
もう用意しておきました。
余分なものを切った状態です。
これをふくろうの目に
木目込んでいきます。
大吉≫大丈夫かな?
藤原≫あとがついているのでそれに合わせて。
大吉≫薫君も緊張して
手が震えるタイプだからね。
落ち着いて。