しかし、短い時間では
店を開けても
ほどんど利益は見込めません。
感染拡大の長期化で
経営が悪化している中
これ以上、無理はできないと
判断したのです＞
＜店を畳むことまで
考え始めたところもあります。
横浜市の繁華街で
スナックを経営する
石井ひろみさん。
当面、今月末までの休業を決めました＞
＜コロナの影響で
先月の売り上げはおよそ７割減少。
貯蓄を取り崩しながら
営業を続けてきました。
行政からの協力金もありますが
先行きは不透明だと感じています＞
松田≫くわばたさん
飲食店の置かれた状況
見て、どうでしたか？
くわばた≫私の友達もいろいろお店やってる人たちが
店閉めないといけない状況に
なった人もいるし
よくテレビでは飲食のこと
ばっかりやってますけど
飲食店以外のところも
すごくお店閉めてるところもあるし
だから、飲食店以外のところも
本当大変だからね。
みんなが本当に大変だなという。
松田≫なかなか、みんなが幸せになれるような方策って
なかなか、今見つけるのが
難しい状況かと思いますが
ここからは政府に緊急事態宣言の
発出を要請しました
１都３県の知事に生中継で話を
聞いていきます。
皆さん、お忙しい中
きょうはよろしくお願いいたします。
まずは、緊急事態宣言を受けての
今後の対応・対策について
聞いていきます。
まず、東京都の小池知事現状の受け止めを
聞かせてください。
小池≫こんばんは。
きょうは２回目の緊急事態宣言が
発令されまして
初日になっています。
もう８時を過ぎましたので
東京では
すべての飲食店に対しまして
この時間、お店閉めてくださいと。
また、特にお酒を提供されるお店については
午後７時をラストオーダーに
していただくということで
今回、２回目の
お願いとなりました。
本当に心苦しいところでは
ありますけれども
今回のポイントは
人の流れを、いかに抑制していくかということと
それから、１回目と違って
さまざまなノウハウを
この事業者の皆さんも
また社会全体も
都民の皆さんも蓄積があります。
これらをベースにしながらきゅっと締めるところは締めつつ
この２月７日までの、この時期に
心を合わせて、対応していこう
ということでございます。
きょうも東京については
２０００人をはるかに超える
感染者が出ています。
とても寒いです。
さらには、変異種という海外から
また違う形のウイルスが
入ってきているなど
まだまだ分からない点も
たくさんあります。
そういう中で、この期間
しっかりと都民の皆さん
そして、今回、１都３県の
知事の皆さんと連帯をして
行っているという
この緊急事態宣言。
ぜひともこの間に抑えていく。
このことを都民の皆さんそして、県民の皆さんと
意識を共有したいと思います。
よろしくお願いします。
松田≫続いて神奈川県の黒岩知事
現状の認識、いかがでしょうか？
黒岩≫神奈川県もきょうは最多
８３１人となりました。
このような角度で患者が
激増してると。
これ、来週には医療崩壊直前に
なっているといったことですね。
この事態で、緊急事態宣言が