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2021/01/13(水) 08:15〜09:55 あさイチ「実はカンタン! 今年はおうちで漬物生活」[字]


生じてきているんです。
どういうことなのか

実際にあったケースです。
陽性通知を受けた方のケースです。
数日間、宙ぶらりんの状態が続いてしまったという
ことなんですね。
なぜこんなことが起きるのか下の段、見ていきます。
医療機関で検査を受けた場合
陽性になると
法律上、保健所に届け出る
義務があるんですね。
一方、民間の機関で検査を行って
陽性になった場合は法律上届け出の義務はありませんし
医師がいないので届け出ることが
そもそもできないという
ことなんです。
だから保健所が陽性者を
把握できませんし
陽性者は適切な処置を受けること
ができないということです。


もう1つ問題があって東京の保健所に取材をしたところ
医療機関の中には
検査の数が膨大になりすぎて
届け出漏れという問題も
生じているということなんです。
こういう問題について
専門家に伺います。
新型コロナウイルスのPCR検査
に詳しい宮地勇人さんに伺います。
宮地≫おはようございます。
森田≫保健所が陽性者を把握できないと
どんな問題が生じてきますか?
宮地≫いくつか考えられます。
まず行政への橋渡しが
されないことで
いざというとき入院など
適切な治療が受けられない
リスクがあります。
新型コロナは突然症状が悪化することが知られています。
治療を受けられないまま
亡くなってしまうことさえもあるわけです。
また適切に隔離されないと
家族などに感染を広げてしまう
リスクもあります。
そして陽性者の数を正しく把握できないと
国や行政が効果的な対策を
打てないという社会的なリスクも
あるんです。
森田≫一方で検査を受ける側にも問題があります。
中には自分の健康状態は

知りたいが
結果が陽性の場合
周りには知られたくないと
思っている方が
少なくないようです。
そういう現状について
自費検査を行う医師が
取材に応じてくれました。
森田≫うなずいてらっしゃいましたけれども。
森≫分かる気もするけど
病院に行って
ちゃんと検査したほうがね。
大吉≫その気持ちは痛いほど
分かるけどやらないとね、
ちゃんと。
森田≫宮地さんはこの現状を
どうご覧になっていますか。
宮地≫実際に新型コロナの
感染者が
偏見、差別、批判の
対象になっています。
だからこそ隠し通そうという人が
出てきてしまいます。
そうなると、適切な対策を
国や行政も取ることができません。
だからこそ周囲の目を変えていく
という社会全体で考えていくことが大切だと思います。
森田≫ただ、ご本人も、
隠し通そうとしますと、実は
本人の健康や命も関わってきます

よね。
ですから自費PCR検査で
陽性になった場合は
このような対応をしてください。
行政検査を改めて受けて
感染しているかどうか
調べ直し適切な処置につなげることができるということです。
最後に宮地さん
緊急事態宣言が出されていますが
私たちは自費PCR検査と
どうつきあっていけば
いいんでしょうか?
宮地≫現時点での話ですけど現在
緊急事態宣言が
出されていますが
陽性者が急増しております。
その結果、保健所の業務がひっ迫
しています。
自費検査を提供している
業者の中には

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