こちらは何ですか。
羽村≫こちらは自分たちで
取ってきたユムシという
生き物のうんちの化石です。
藤原≫ミミズに似たような生物ですね。
羽村≫350万年前の化石です。
藤原≫見てそうなんだと
学ぶこともできるんですけれども
実はこちらでは
そのような化石を
触ることができるんです。
触るって、なかなかないですよね。
華丸≫大体無理ですよね。
藤原≫博物館でもないですからね。
この化石だけでなく
ワニの頭の骨なんですけれど
こちらも触ることができます。口を開けてごらん。
開けてくれましたね。
見てください、やっぱりワニの歯なのですごく鋭いですよね。
触るとやっぱりちょっと
とげとげして痛いですね。
やっぱり本当に骨だけではなくて
いろんな化石とかも
間近で見ることができて
触ることができるというのが
ここの大きな特徴で
魅力でもあります。
こちらの科学館というのは
これだけではなくて
奥に実験室があります。
いろいろな実験を体験することが
できるそうなんです。
実験室に行ってみましょう。
羽村≫こちらにお進みください。
藤原≫失礼します。
結構、広いですね。
中に入ると思い出しますね理科室のような。
テーブルがあったり
いすとかも。
懐かしいですね。
ありましたよね。
ここから2つ実験を紹介していき
ます。
まず1つ目は
水の性質を学ぶことができる
実験です。
皆さん
こちらを見てください。
一度は触れたことがあると思います筆、
そして墨汁なんですけれど
筆に墨汁をつけると当たり前ですけれど
墨汁がつきますよね。
ただ単についているのではなくて
水の性質によって
このように科学的に証明されていることなんです。
どういうことかといいますと
簡単に説明させていただきます。
まずこちら、コーヒーフィルター
を用意しました。
これから、これを水につけます。
水につけたときにどんどん水が上がっていきますね。
それを分かりやすく、水性ペンで
インクをつけました。
見てみましょうか。
いきますよ。
せーの。
水につけると、このように
グーンと上に上がっていくのが
分かりますか。
これは水で
コーヒーフィルターがぬれているのではなくて
水の性質によってどんどん
のぼっていくということなんです。
羽村≫コーヒーフィルターの
中の細い管
細い隙間を水がのぼっていって
いる様子がご覧いただけています。
藤原≫先ほどの墨汁だけでは
なくて
植物を育てたり
おそばを食べるときなども同様になっているんです。
最後の実験も簡単に
説明させていただきます。
今度は空気を学ぶ実験です。
こちらに磁石を用意しました。
磁石は当たり前ですけれど
落とすと重力で落ちますよね。
磁石だけではなくこちら
紙吹雪、用意しました。
紙吹雪を落とすと
ひらひらと
舞うように落ちていきますね。
でも、こちらの鍋のような器具。
この中が真空状態に
なっているんですけれど
真空状態にすると
紙吹雪の落ち方がちょっとおもしろいので見てみます。
準備はできましたか。
羽村≫大丈夫です。
藤原≫よく見ていてください