ている。
＞＞現在の増加比、
約１６５％で経過しますと、
１週間後には約１．７倍、
１日当たり２８０３人パーデーとなります。
２週間後には、
新規の入院患者だけで確保した４０００床を超えてしまいます。
現時点の平均在院日数が１５日で
あり、
７日後には入院患者数の約半数は
退院すると仮定すれば、
入院患者数は１週間後で約４６０
０人、
２週間後で約７０００人になると
計算できます。
＞＞病床ひっ迫による最悪の事態
はすでに起きていて、
きのう東京で確認された死者１３
人のうち、
２人は自宅療養者だった。
８０代の男性は、
自宅療養中の８日、
容体が急変したが入院先が見つからず。
その間に症状が落ち着いたとして、
自宅療養を続けていたが、１１日朝に症状が悪化。
搬送先の病院で亡くなったという。
そして５０代の女性は、
陽性が判明した翌朝、
家族が自宅を訪ねると倒れていて、
搬送先の病院で死亡が確認された。
＞＞病床の問題、
また感染者が増えると、
その分、
それぞれとの連絡が手が回らない
こともしばしば起こりますが、
亡くなる方を出さないというのが
一番大きな、都の方針です。
その中で、
こうやって自宅療養で亡くなる方が出てきているということは、
まさに今、
厳しい状況であると。＞＞そしてきょう、
国会でも。
＞＞同じ長野県選出の羽田雄一郎議員が先月２７日、
新型コロナ肺炎によって亡くなり
ました。
痛恨の極みです。
直前まで、とても元気でした。
本当に信じられません。
＞＞去年１２月２７日、
５３歳という若さで亡くなった、
立憲民主党、羽田雄一郎議員。
感染者の濃厚接触者ということで、
亡くなる４日前からＰＣＲ検査を希望していたという。
＞＞参議院の診療所でＰＣＲ検査
機関のリストをもらい、
リストの最初に書いてあった病院
に電話したんですが、きょうは無
理だと、こういうふうに断られた
そうです。
そして２７日午後、
検査のため、
クリニックに向かう途中で容体が
急変して、
病院で死亡が確認されました。
ちなみに、
車の中での羽田さんの最後のこと
ばは、俺、
肺炎かなということばだったそう
であります。
ＣＴ検査で、
羽田さんの肺が真っ白だったと、
こういうふうにも伺いました。
すぐに検査を受けられていれば、
こんなことにはなりませんでした。
あれだけ何度も何度も
、検査の充実、
検査体制の拡充、訴えてまいりましたけれども、
改善されていないんじゃないでし
ょうか。
＞＞検査体制につきましては、
行政検査の検体の採取を外部に委託するというような体制を整える
とともに、民間検査機関、
あるいは医療機関等にＰＣＲ検査機器の設備の補助というものを、
補正予算や予備費を活用して進め
てきたところでございます。
＞＞１万件から５万件、６万件に
なったって、
何を誇ったようなことを言ってる
んですか。
危機感が全く足りない。
羽田さんのご親族の方、
羽田さんが亡くなってから２日も
３日もたって、ようやくＰＣＲ検
査を受けられたんだ。
こういう現実をどう考えてるんで
すか。
＞＞新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生が国内で確認
されたのは、今回が初めてでござ
います。
＞＞去年１月、