11年前に参加した東京マラソンで、急性心筋梗塞のため、一時、
心肺停止状態になったこともあり、
保健所の判断で入院することに。
>>せきとたんが、
どんどん出ておりましたですね。
レムデシビルとかステロイドとか、
いろんな投与で点滴を受けさせていただきまして、
ほとんど寝させていただきました。
>>入院後、
重症化することなく快方へ。
そして松村さんは、
献身的に支えてくれた医療従事者
に対して。
>>看護師の方々も皆さんとか、
ドクターの方々、皆さん、
本当に申し訳なく思っております。
それで、
看護師の方も、一応、コロナの部
屋でしたので、
ひととおり終えたら、ぱっと着替
えられて、毎回毎回、入っては脱
いで、入っては脱いでということ
ですので、これだけで、
またPHSの電話のほうもずっと
鳴りっぱなしで、皆さん、
休まず働かれている、
本当に看護師の皆さんや病院の皆さんに、本当にご迷惑をおかけし
まして、本当に申し訳ございませ
ん。
>>さらに松村さんを支えてくれ
たのは。
>>出川さんとかも、
大丈夫か、
まっちゃん、元気でや
ってる?本当に!とかなんか、
メールも結構頂きまして、和田ア
キ子さんからも、本当こう、
大丈夫か、
お前、こういうことになったから、でも本当、皆さんへの感謝を忘れ
るなよ、感謝を忘れるなというこ
とを、ずっと言っていただきまし
た。
たくさんの方々からご連絡いただきまして、無事に退院できたこと
が、本当、奇跡でございました。
>>症状も収まり、
今月8日に退院した松村さん。
感染の状況を振り返り、
次のように語った。
>>コロナは、本当にただのかぜじゃございませんので、
僕も読めない部分もありますし、
気をつけても気をつけても、どこかでくると思いますので、
気をつけて気をつけていってもな
ると思いますし、ちょっと人と会
うのが怖くなったりとか、そうい
う症状の方もたくさんいらっしゃ
ると思いますけど、平和なときが
くるまで、
本当、今は辛抱だと思いますので、
皆さんも本当に、体にだけは気を
つけてください。
>>ここからは近畿大学医学部の宮澤正顯教授です。
宮澤先生、よろしくお願いいたし
ます。
>>よろしくお願いします。
>>11都府県に緊急事態宣言が
発出されましたが、
実はほかの県も、
独自に緊急事態の発出、三重、熊
本、宮崎などなどなんですが、
宮澤先生のお考えとし
ては、いわゆる11都府県でいいのか、それとも、
もういっそのこと、
大変経済的な打撃はありますけども、
日本全国、
一回緊急事態宣言できゅっとしめちゃったほうがいいのか、どうい
うお考えでしょうか?
>>5月のときの緊急事態宣言で
かなり落ちて、
完全に落ちきらないうちに緊急事態宣言やめてしまったので、また
増えたということがありましたよ
ね。
今回もかなり増えちゃってて、こ
の緊急事態宣言、
これだけの期間でどれだけの効果
が上げられるかというのは、なか
なか難しいところだと思います。
先ほど、政府の話にもありました
けれども、ポイントを絞ってとい
うところで、時短とか、そういう
ことももちろんあるんですけれど
も、それよりも、感染がどのよう
に広がるかということを、
正確に国民がみんな理解して対応すると。
これは緊急事態宣言あるなしにか
かわらず、
そこの情報発信をしっかりして、
広がりを抑えるってことを、もっと重点的に
やったほうがいいと、私は思って
おります。
>>例えば宮澤先生がおっしゃる、