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2018/08/03(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝廃業危機の瓶ジュース伝統守る今ドキ女子▽W杯支えた靴のプロ】


◆いや、こぼれるかなと。◆こぼれるかなと思いました?
これは珍しいですよね。
ひやしミルクあめというのは。
うまっ!
うまいこれ、これ。
◆清涼飲料水の許可を取って
つくってます。◆自分で?
◆はい。
◆すごい!
◆京都に1人でつくってはるおじ



いちゃんがいは
って、そのおじいちゃんが
お店を畳むというのでその味を再現してつくってます。
◆すごいな、若いのに。
どういうこと?
これは、ここでつくっているんで
すか?
◆それで、許可を取って、ここで
つくってます。◆今年の3月から
彼氏の北浦さんが営む
カフェのキッチンを間借りし、
南山鉱泉所として
昔懐かしの瓶ジュースを手づくりし始めた山本さん。
京都、滋賀の銭湯や
お土産店へも卸しており、
週に150本ほどを1人でつくっ
ているそうです。
◆別にあれでしょう?
血縁関係でもないということですよね、
もちろん。
◆そうですね。
京都に住んでたときに
行ってた銭湯で
たまたま城南鉱泉所というんです
けど、
そこのおじいちゃんのところのジ
ュースをよく飲んでいて、ほかの
方から
そこがなくなるらしいよって聞いて、突撃して。
◆すごい行動力やな、

それは、でも。
◆別の銭湯で働いていたので
その銭湯に卸させてくださいってところから
ちょっとこう…。
初めから行ったら、びっくりする
かなと思って、最初は
卸させてくださいというところから始まって、
ジュースをとりに行くときとかに、ちょっと手伝わせてくださいとか
いったりしたり、
だんだん城南鉱泉所の近くに住ん
で。
◆すごい!
◆ストーカーみたい。
◆気いつけや。
そのパターンで近づいてくるから。結婚というゴールに向かって、
確実にしとめにかかるタイプやで。
最初行ったときに、おじいちゃんは、
つくる許可はくれなかったという
ことですか、
最初は。
◆全然手伝わせてもらえなかった
んですけど、だんだん1年半ぐら
いかけて仲よくなって…。
◆長いことプランかけたな、
それ。
◆もうちょっと早くいく予定やっ
たんですけど、
◆敵もさることながら。
◆そうですね。
一旦、東京で就職もしたんですけ

ど。
◆すごいな!
赤穂浪士みたいなぐらい、
時間かけてるで。
一旦みんな別々の仕事して。
油断させてから。
◆急に帰ってきて。
やめたからさせてくださいって、
ちょっとこれは強行突破しかないなと思って。
◆最初は全く相手にされなかった
ものの、工場の近所に引っ越し、
朝の散歩に付き添ったり、
あの手この手で1年半
交渉し続けた結果、最終的に、
おじいちゃんが根負け。
秘伝のレシピと
製造許可をもらえました。
◆おじいちゃんに飲んでもらった

◆飲んでもらいました。
◆何て言ってました?
おじいちゃん。
◆これはおいしい! って言ってもらえた。
おいしいって言ってもらえたので。最近やっと認めてもらったと思う
んですけど、最近まではずっと公務員になりやって。
ずっと公務員になりや、しか言わ
れなかったので。
◆ということは、おじいちゃんの
優しさで、
おじいちゃんが店閉めるのも、


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