次は元メジャーリーガー、
あの選手のスパイクを作っている
工場もあるというので。
>>こんにちは。すみません、
お邪魔します、急に。
ごめんなさい。
社長さんですか?
>>はい。
>>すみません、急に。
>>ほんま急やわ。
>>申し訳ないです。
この番組は急なんです。
すみません。
>>いえいえ。
>>ぜひ、会長に勧められて来た
んですけど、なんかスパイクをね、
今、
誰のスパイクとかっていうのは言
うてもいいんですか?
>>ここの2人。
>>おっ、
内川選手と松坂投手。
>>内川選手と松阪投手が履いて
いるのは、
この工場で作られたスパイク。
>>これは?
>>松阪のさっき言ったように、これが。
>>軽いですね。
>>これでも重たいっていうんで
す。
>>プロ野球選手のスパイクって何個ぐらいスパイク、履き替える
んですか?
>>うちの場合ね、2試合でもう
1足ぐらい、だめになる可能性は
ありますわ。
まあ、特に松坂さんとか、内川さ
んは、きちっとした靴を履きはる
んで、
伸びてくるとやっぱり違和感感じはるっていうのが。
>>自分のところのスパイクを履
いてくれてる選手が、あのレジェ
ンドが見事復活果たしているって
いうのがうれしい話ですよね。
>>うれしいですけど、それをあ
まり口外できるほどうちは立派な
会社じゃないんで。
>>でもそれは町の人からしたら
自慢になりますよ。
あの松坂投手がこの町のスパイク
を履いてくれてるっていうのはね、
自慢話とかっていうレベルじゃな
くて、なんかこの町の財産ですよ
ね、ねえ、会長。
>>そうですね。
大きな財産ですよ。>>油断してました?
ねえ。
>>ご主人と奥さん、
そして88歳のお母さんの3人で
作る、
プロ野球選手のスパイク、三宅町
の宝もんです。
>>すごい町ですね。
>>日本で2番目にちっちゃい町が、
昔からグローブとスパイクを作っ
て。
言うたらプロ野球を支えている町
なんですけど、若一さん、
ご存じでした?
>>それは知らなかったですね。だけど改めて、
このトレジャーの増田さんの発見
力のすごさを感じましたね。
>>でもね、
途中、
なんも発見してない時間が結構今
回、長かったんです。
夏場、人が少ない場所、ロケ、結
構大変なんですけど、
もうすてきな方々に会えたので、
なんとかロケが成立しました、西村さん。
>>いや、
最初の女の子?1本電車飛ばしてまで、
取れ高に協力してくれて。
彼女、
すてきやね、はっきりもの言うて。
>>中国で書道の勉強されている
ということで、すみません、西村
さんの前で書道の話、すみません。
すみません。
>>おる?
>>本日は以上でございます。
>>きょうも増田さん、ありがと
うございました。
>>ありがとうございました。
南からの高温多湿な空気が入って
きて、
そして高気圧の勢力が強く、記録
的な暑さとなりました。
この時間の大阪も薄曇りとなって
いますが、きょうは強い日ざしが
照りつけました。