ビ丼が大好き。
岡山市で愛される謎のエビ丼を求
め、
エビ丼が大人気だというこちらの
梶屋さんにうかがうと、なんと、
お店の前には行列が発生中。
店内に潜入してみると、
腹ぺこ岡山県民で熱気むんむん。
すると。
＞＞エビ丼です。
＞＞と、元気よく運ばれてきたエ
ビ丼は、え？なんだこれは。
エビフライがどんぶりに突き刺さり、
ふたを押しのけるようにそそり立
っている。
さらにごはんの上には、
超大量の濃厚タルタルソース。
そんな不思議ながっつり系どんぶ
りを、お父さんも、ヤングガール
も、皆、
幸せそうにばくばくと無我夢中で食べまくっている。
＞＞うまい、
本当うまい。エビがぷりぷりとしてて、タルタ
ルソース、ちょっと濃厚な感じで、
ばっちし合ってます。＞＞はまります。
はまる、はまる。
おしょうゆのだしの効いたような感じのたれがかかって、
おしょうゆとマヨネーズって合う
じゃないですか。
そんな感じです。
＞＞味、
飽きるのかなと思ったんですよ。
＞＞そんなことないよ、
飽きないよ、最後まで。
ちっちゃいエビが、
このごはんの中にも入ってる。
＞＞まだ見ぬエビが本当にいるのだろうか。
ごはんを掘り進むと、おー、
小エビ４匹がこんにちは。
＞＞あった、
あったあった。小エビ。
＞＞小エビ見つけたとき、ちょっ
とうれしそうですね。
＞＞うれしい。
＞＞そこで、
超気になる作り方を拝見。
まずどんぶりにごはんを少々盛りつけ、
しょうゆベースのだしで味つけし
た小エビ４匹をセットし、
ごはんでサンド。
さらに味つけのりを散らすと、
ここで真打、
ブラックタイガーが登場。
衣をまとわせ、
油の海にダイブ。
からりと揚がり、おいしそうなエ
ビフライが完成。
すると。
おかみさん、
まるでキャンプファイヤーのまき
を組むように、３本のエビフライ
をごはんの上に器用に組み立てた。
そしてしょうゆベースの和風だしを、
揚がったばかりのエビフライに投
下。
さらにごはんにもかけた。
＞＞エビフライに和風のだしって
合うんですか？
＞＞これ、
小エビを炊いてるだしなので、そ
れで合います、エビに。
＞＞実はこの和風だし、
ごはんに忍ばせる小エビを煮ただしで、
これが和と洋の橋渡しをしている
のだという。
続いて、出ました、自家製濃厚タ
ルタルソース。
これをごはんとエビフライにどば
っと１杯。
また１杯。
だめ押しにもう１杯お見舞いすれば、見た目も楽しいがっつり系ど
んぶり、エビ丼が完成するのだ。
すると、
エビフライにかぶりつくこちらの
お姉さんは。
＞＞１週間のうち３回、４回。
＞＞そんなに？
＞＞本当おいしい。
私、
たぶん死ぬまで来ると思う。
＞＞では、
ご家庭でエビ丼をお手軽においし
く作るためのらくらくレシピ。
まず味の決め手、
タルタルソースは、ゆで卵、
ピクルス、
タマネギを合わせ、そしてマヨネーズ、
さらに生クリームを追加。
市販のタルタルソースにも、
生クリームを入れると、