落ち着かないんだそう。
◆お嬢さん、
どうですか。
お二人を見てて。
◆じっとしてない。
私、何にもしないので。
◆こんだけ2人に働かれたらねえ。
◆心苦しいんですけど、本当によ
く働きます。
◆今は、お父さん、
ゆっくりしたいなとか、ないんですか。
◆ぼうっとしてたら、草がいっぱ
い生えますわ。
草むしりせなならん。
◆ちょっと1日ゆっくりしたぐら
いでは、草、生えてきませんよ、
お父さん。
何か動きたい?
◆動いてますなあ、いつでも。
◆新しくこんなんやりたいなとか
ないんですか。
これから、今。
◆今…。
◆ここで問題。
◆すごい。
やっぱり、
ほんまにもう、動いときたいんです、
お父さんは。
◆この方の技術というのは…。
◆すごいですよ。
◆建具屋さんとしてはすごい技術
やね。
◆一流の建具屋さんでしたから、
趣味でやるとしても、やっぱり妥
協がないので、
全て本気で。
◆技術持ってるから、すごいな、
プロは。
◆さあ、結構、いろんなことに熱
中して、動いてのこの木谷さん、
お父さんですが、
今、一番熱中していることは何で
しょうか
というところですが、リンゴさん、
いかがでしょうか。◆うわっと
驚いていたじゃないですか。
ということは、
何かつくってはると思うんですよ。何かつくってるのを見て、
うわっと驚いたから、
自分のお墓をつくってる?
◆なるほど。
◆建具で、
◆木で。
◆それはびっくりしますね。
お嬢さんも知らんかったって言うてましたから。
違います。
お墓はつくりません。
◆燃やせるやん。
◆燃やしたらだめです。
何を言うてるんですか。だめです。
つくってません。
◆お父さん、ごめんね、
台本どおり。◆ないです、台本は。
ぺらぺらです。
◆ぺらぺら言うな!
◆さあ、円さん、いかがでしょう
か。
◆やっぱり建具屋さんですから、
建具の
延長で何かをつくってるというふ
うに僕は考えますね、
その技術を。
先ほど、
何か、お子さんができたときに
哺乳瓶とかを
建具でつくってる。
だから、猿の餌づけ?
◆猿の餌づけ?
ちょっとVTRにちょっと振り返るのはちょっとよくないと思いま
すけど。
◆円さんのルールちゃいました?
VTR振り返ったらあかんやつは。◆ただ、まあ、
今回は猿の餌づけということで。建具のね。
建具にこういうふうなものをつく
って、餌をこう…。
◆食べてくれたようにして。
◆それをこうやって見ているという。
◆なるほど。
円さんがVTRを振り返るという
ことは、よっぽど今回、思いつか
なかったと。
◆そういうことですね。
◆円さんが、
VTRを振り返る…。
◆僕、人が
VTRを振り返るのは
物すごい厳しいのよ。
絶対あかんでと言うタイプやけど。
きょうはもう勘弁してくださいという…。
◆いいです。