って、
漁師さんが、網が沈まないように
したり、
あと、かけた場所が
わかるようにということでこの浮
き玉をつくるようになったんです
ね。
◆小樽市でがんがんつくるように
なって、
いつの間にか
小樽市がガラスの町と言われるようになった。
◆今、
これを浮き玉として使う漁師さんはいませんので、
今は中に電球を入れたりとか、
インテリアとして。
◆今は、何か入れて、
インテリアとして使えるようにな
ってる。
◆そういうことか。
すごいなあ。
◆これは色が変わるというグラス
なんです。
◆色が変わる?
今、紫が上で、今、紫が上で、
下が青ですよね。◆青くうつってますよね。
上に上げると…。
ガラスの中に、
化学反応を起こす薬品を入れて
つくってますので、
蛍光灯の光で色が変わるようにつ
くっています。
◆すごいですね、これは。
こういう細工がしてあるんですね。
きれいですねえ。
小樽切子。
小樽切子というのは
どういう特徴があるんですか。
◆橙だとか、
瑠璃など、
2色を重ね合わせて、
削って模様をつくるんですよ。◆これ、すごいですよ、万華鏡み
たいにね、中。
ほら。
◆お酒を飲みながら、ガラスの模
様も楽しめますし、お酒を入れた
中でまた万華鏡だとか、そういう
のも楽しめるという。
◆あんまり飲み過ぎると、酔っ払
って、この景色になってい
るのかなと思っちゃいますよ。
◆北一硝子三号館さんで、
最も売れている商品とは?
◆石油ランプになります。
実は、石油ランプは、
北一硝子が店を出したときの初めてつくった
商品なんです。
◆まず第1号の商品と。
◆まだ一般の家庭で
電気が普及してなかったんです。
◆なるほど。
◆それで照明器具として
この石油ランプの製造から
始まったんです。
◆電気がわりやったんですね。
それがいまだに
ずっとベストセラーで、1位。
すごいですね。
◆燃料は市販されている
灯油でいいんですが、
電気を使うものもあります、
こういうふうに。
電球にかえられるんですよ。
◆ほんまや。◆この電球とかで、インテリアと
かで購入される方もいます。
◆これ初めてつくられたのは
何年ですか。
◆2001年のM-1チャンピオンは中川家さんですけどね。
◆またM-1、嫌やもう、頭、
痛くなってきた。
◆2018年はスーパーマラドー
ナです。
◆北一硝子三号館さんでいっちゃ
ん高いもんとは?
◆「木蓮」というスタンドランプ
です。
◆すごい立派ですね。
◆このステンドのデザインが
今、入手困難なデザインで、
全て手づくり。
複雑になればなるほど、手間暇が
かかるので、
値段も高くなってしまうんです。
◆これは手間暇、半端ないよ。◆この大きさですんで、
一番高い。
◆北一硝子さんで
いっちゃん高いもん HOW M
UCH!?
◆どういう意味やねん!
◆うわあ、
するなぁ。