リュウジさんたちは己を追い込むために→
とんでもない公約を掲げるぞ!
それが こんな公約。
ええ~!
僕が やれって言ったわけではなくて→
みんなで そうしよう。
坊主になったらなったで面白いじゃないかっていう…。
館長もですか?
そうです。 みんな…。(田中・堀田)館長も?
みんな坊主の水族館。
(一同 笑い)
(堀田)ちょっと話題になりそう。
で この公約を聞いた地元の皆さんが…。
スタッフを坊主にさせるのは
かわいそう。
…という事で 地元の方が→
もう一度 竹島水族館に通い始めたわけなんです。
なるほど。 温かいね。
そうなんです。
足を運んでもらえれば
こっちの勝ちです。
だって このタカアシガニプールが
ありますから。
インパクト絶大という事で…。
口コミでこの奇抜さが広がりまして→
なんと 結果…。
へえ~!
行った事ない水族館の職員が
坊主になるだけだもんな。
(田中)そうだよね。
それだけ頑張ってるというのは伝わるんですね。
(田中)確かに。
じゃあ 行ってみよう。
行ったら楽しかった。
また行こうって事ですね。
評判になった時は
どんな気持ちでしたか?
やっぱり 嬉しかったですね。
今までホントに お客さんがいなくて→
貸し切りのような水族館が→
どんどん どんどんにぎわってきているので→
すごく嬉しくて…。
ああ ここからだ。(田中)そうか。
この結果ですね
なんと 来場者数は年間で…。
(堀田)いきなり?
急に増えた。
徐々にね
12万人 15万人 20万人…。
この成功を機にですね→
竹島水族館は一気に有名になります。
するとですね 小さいけれども
アイデア勝負で戦っている→
この竹島水族館の[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
なんとたけすいエンジェルスという→
ファングループができました。
えー! 急展開。たけすいエンジェルス?
地元の主婦の方とかですね→
エンジェルスというには少し… ちょっと[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ダメでしょ リュウジ!
そういうとこなんだよ リュウジ。
(田中)なんで
そんな事 言うの?
そうですよね。
ありがたい主婦の方々って事ですよね?
他の水族館へ行って 情報を
仕入れてきてくれたりだとか→
この魚が 前 テレビでやってて→
面白かったから入れてみたら?だとか…。
(リュウジさん)教えてくれるんです。
スタッフたちには→
僕の言う事は
聞かなくてもいいから…。
へえ~。
信頼を寄せてるんですね。
こんな事がありまして
リュウジさんはですね→
一気に 攻めた方針転換をします。
はい。 水族館といえば子供向けですが…。
はい はい はい…。
ほう!
こんなふうに変えたわけなんです。
エンジェルスがじゃあ 行こうよって言わないと→
子供たちは来れないんですよ。
そうですね。
やっぱ デートとかでも
そうじゃないですか。
やっぱり
男の人が行こうって言っても→
彼女が嫌だって言ったら
行けないですし。
そういった事で→
大人の女性の方に人気の水族館を目指していった…。
へえ~。
なるほど。
大人の女性を
呼び寄せたいが→
企画が思いつかない
リュウジさん。
すると そこに…→