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2018/12/05(水) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【大阪・富田 世界初のジャムを開発した職人▽ロザンが京都・宇治へ】


54帖に分かれる
あらすじのラスト10帖は、
宇治が舞台に。そのため、町には源氏物語に
まつわるものが
数多く見受けられます。
そして、我々の生活の中にも
源氏物語のなごりが。源氏物語のなごりが。
◆源氏名という…、
本名ではなくて、名前を…。
◆平安の時代、人々は
本名を名乗ることはほとんどなく
特に女性が本名を名乗るときは
結婚の承諾の意味
して
源氏物語の登場人物もほとんどが通
称で
そこから「源氏名」という言葉が
生まれたのです
ここで小瀧くんに源氏物語が残した言葉に関する
基礎うんちく問題。
◆頭隠して尻隠さず。
◆いやいや、違いますよ。
◆さあ、お願いします。◆正解は、
かいま見る!

◆そうですね。
「かいま見」が
再現されてるんですけど。◆かいま見てるな~。
◆かいま見てるよ~。
ここから…。
◆垣の間で、かいま見るですから


ね。
◆当時は女性は姿を男性の前では
見せないというのが基本になりま
すので。
偶然こういう垣根のすき間から見
てしまうというようなことになる
わけですね。
◆そして、宇治といえば
やはり欠かせないのが宇治茶。
◆宇治といいますと、お茶も外せ
ない。
◆宇治と言えば、お茶ですよね?
◆鎌倉時代から生産が始まりまして、
天下人の秀吉とか、
家康も宇治のお茶を好んだと言われてるんですね。
江戸時代というのは、宇治のお茶

江戸まで茶つぼに入れて
運ぶ「お茶壺道中」というのがありまして、将軍が口にされるお茶
ということで、
そのお茶壺に対して行列と遭遇したら、
頭を下げて
通り過ぎるのを待たないといけないという話があるんですね。
◆お茶にまで敬意を払わないとい
けないという。
◆そうですね。
◆そんなお茶壺道中を歌ったと
言われるのが、
こちらの有名な童謡。
ずいずいずっころばし

ごまみそずい
茶壺に追われて
どっぴんしゃん
抜けたら、どんどこしょ
こちらの歌詞、実はお茶壺道中の行列から
庶民が身を隠し一行が抜けると
大騒ぎするという当時の
様子を歌ったという説があるんで
す。
お茶壺道中も
通っていたというのが宇治橋。
◆宇治川にかかる橋で、
非常に古い、
西暦でいうと、
646年に架けられたという古い橋なんですが。
◆古いですね。
◆そこにちょっとおもしろいもの
があったりします。
◆そんなにおもしろいんですか?
◆ハードルを上げた感じになる。
◆ここで、宇治橋のおもしろいものに
関するうんちく問題
宇治橋には1カ所こんな出っ張りがあります。
さて、この出っ張りがつくられた
理由とは、一体何でしょうか?
◆はあ、
なるほど。
おもしろ~い!
◆えっ?◆見てください。
今、これをしようと思ってても、

きょうはできへんかな?
◆そうですね。
◆きょうは、できないかなあ?
今もできるときはありますよ。
でも、きょうは、できません。
◆何のことをおっしゃってるのか、大体わかるんですけど、
それが一体、何なのかというのが…。
どうしよう。
◆ここは、
間違えたら、外原ですよ。

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