球を打って、五目並べを行うという。
１セットおよそ１４万８０００円
で販売されています。
＞＞うそ。
＞＞負けたほうが買い取っていた
だきますから。
＞＞それは嫌だ！
＞＞しかし、囲碁ボールをやる前
に、本当の五目並べで、エキシビ
ションマッチ。
＞＞それでは今回の勝負の意気込みをお２人にお聞きしたいと思い
ます。
＞＞正直、あんまり自信はないん
ですけど、ただ、
なんといっても八冠目がかかってますんで、勝ちます。
＞＞続いて、
二宮和也さん。
＞＞負けるイメージができないか
な。
覚醒した、勝つ。
＞＞すばらしい意気込みでしたね。＞＞はい、そうでしたね。
＞＞ルールは、
交互に石を置いていき、
縦横斜めどこでも５つ並べたほう
が勝利。
先手は井山七冠。
＞＞これ本当にタイトル戦と変わらない雰囲気ですよ。
＞＞あっ、最初ね、
真ん中からいきましたね。＞＞なんでそこに置いたんですか
？
＞＞いや、なんとなく。＞＞序盤は深く考えず、お互い、
自分の石の周辺にただただ置いて
いく。
＞＞あっ。
やっぱり頭がいいんですね。＞＞頭いいですか？
これ。
＞＞頭いいんですよ、きっと。＞＞そうなんですかね。
＞＞極めてシンプルなゲームにも
かかわらず、
すでに二宮は防戦一方。
＞＞いや、
もうここしかないんだよね。
＞＞そして二宮が、この位置に石
を置いた瞬間。
＞＞ここしかないんだよね。
＞＞井山の目が光る。
そして決定的な一手が。
＞＞これはもう大熱戦ですね。
そう簡単には。
これは。
＞＞あっ。
＞＞私も今、気が付きました。
これはしさんですね。
＞＞井山七冠、勝利を確信。
＞＞斜めに４を作って、
横に飛び３を作ってますね。
＞＞じゃあ次にそこへやると。
＞＞ここに置くと。
＞＞ここと。
＞＞もっと３手４手前に、井山先
生、読み切ってましたね。
＞＞読んでた。
＞＞ちょっともう自信のポーズが
出てましたね。
＞＞えー！
＞＞どこに置いても負けが確定し
ている詰みの状態。
＞＞早く置いてくださいよ。
＞＞くそー。
＞＞対局開始から僅か８分で、屈
辱の敗北。
＞＞やだー。
＞＞…をもちまして、黒番、井山先生の勝ちとなりました。
＞＞ここを置いたときの顔が、ま
あ、いやらしい。
＞＞本当の勝負中もポーカーフェ
イスのほうがいいんですか？
＞＞さすがに今みたいに笑うのは
ないですね。
失礼きわまりない。
さすがに本番ではやらないです。
＞＞それではいよいよ本題、囲碁
ボール対決。
敗者には恒例の罰ゲーム。
＞＞ものまねはしたことあります？
＞＞いや、全然無理です。
正直言うと、
一回もやったことないですね。
＞＞だともう、貯金を公開してい
ただく。
何かあります？
＞＞大変失礼ですけど、例えば、
嵐さんの曲のワンフレーズ、例えば。
歌うとか、
非常に、
あの。
＞＞俺だったらそのほうが地獄だなと思いますよ。
＞＞ルールは、ゲートボールの要
領で、
先に５つボールを並べたほうの勝