議論が絶えないといいます。
まず、妻のとえ子さんの
考えはというと。
とえ子≫歯は
磨くものではないんですよ。
歯を磨くという考えが
間違った歯のケアにつながりかね
ないと
2冊の本も出版しています。
大切なのは歯を磨くことではなく
虫歯の原因となる細菌を
取り除くことだといいます。
そのために大事なのは
細菌がたまりやすい場所を
見極めること。
歯並びは人によって違うため
細菌の塊である歯こうもどこにたまるかは人それぞれです。
どのタイミングで
歯を磨くかを議論するよりも
自分が気をつける場所を意識して
口の中をケアすることが何より大切だと
とえ子さんは言います。
一方、夫の洋輔さんは
食後すぐ歯を磨くべきか
時間をあけるべきかについて
さまざまな議論がある現状では
一概にどちらがいいと言い切ることは
難しいと考えています。
近江≫ゲストは勝村政信さんと橋本マナミさんです。
専門家の間でも
いろいろな意見がありましたね。
大吉≫ご主人は
なんて言っていますか?
橋本≫主人は歯医者なので
ちょっと見解を聞いてきます。
大吉≫勝村さんは歯磨きは?
勝村≫いろいろな見解があっていいんじゃないですか。
華丸≫勝村さんは何派ですか?
勝村≫まず起きてから磨きます。
食後はそのときによりますね。
華丸≫そうなんですよ。
コーヒーを飲んだりする
場合もあるし。
橋本≫すぐに磨くと
食べ物と混ざっちゃって
ちゃんと磨けた気が
しないんですよ。
私は時間をおいてから磨きます。
遠藤≫主張が食い違ってくるのは
誰もが納得できる
実験結果に基づいたものが
ないからということなんです。
ただ今回、取材した中で皆さん
口々に話していたのは
歯を磨くタイミングよりも
間違った歯の磨き方をしている
ほうが問題だということなんです。
きょうは正しい歯磨きについて
お伝えします。
大吉≫これは間違いないですね。
遠藤≫45度というのはよく聞くと思います。
多くの方ができていないのは
小刻みに動かすということ。
大きく動かすと
歯こうが取れないんですね。
さらに力の入れ方が問題なんです。
華丸さんの前にはかりがあります。いつものように歯ブラシを
押し当てて動かしてもらえますか。
大吉≫はかりが歯だと思って。華丸≫こんなあご下じゃないから。
どんなもんかな?
遠藤≫250gぐらいいってい
ますけれども実は
5gから10gぐらいの力で
いいということなんです。
華丸≫5g?
遠藤≫赤い線があるところが
10gなんですがいき過ぎです。
華丸≫触っていないですよ。
大吉≫それで小刻みよ。45度で。
華丸≫高橋名人じゃないんだから。
遠藤≫ご家庭のはかりでも
できるということなので
ぜひご家庭でも。
大吉≫これは統一見解なんですね。
全然よね。
ちょっと弱すぎるんじゃないか
という感じもしますよね。
華丸≫泡立つのかな。
大吉≫ぜひ皆さんも
お試しください。
続いては「JAPA-NAVI」
きょうは秋田県です。
中川≫秋田県の名産かついわゆるスーパーフードでもある
こちらからご紹介しましょう。
その名は、ギバサ。
地元では、熱々のごはんに載せて
しょうゆをひとかけして
いただくのが一般的。
いわゆる、ごはんのお供的な
存在というわけです。