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2018/12/14(金) 16:47〜17:53 ten.【無資格の“非弁護士”暗躍…背景に増えすぎた弁護士と経営難】[字]


仕事を済ませたりとかしています。>>経営状況は厳しく、節約のた
め、
事務員を雇わずすべての業務を1人でこなします。
依頼者と打ち合わせを行うのも貸
会議室です。
>>不明確であるというのであれ
ば、
業務上横領として、

何かしら先方のほうに刑事罰を求める形でいくのか。
>>エリート、高給取り、そんな
イメージのある弁護士ですが、現
実は厳しいと話します。
>>もしかしたら皆さんね、1000万、
2000万、
3000万かせいどるんやないかと思われる方もいるかもしれない
ですけど、全然です。
ゼロのときもあれば、50万円、
100万円、
200万というときもありますので。
お客さんを見つけるというのはな


かなか大変な時代なのかなと今思
います。
>>今、こうした経済的に苦しい
若手弁護士を利用し犯罪を行う、
資格を持たない非弁護士、いわゆる、
非弁と呼ばれる人々が問題となっ
ているのです。
先週、
大阪地検特捜部に在宅起訴されたのはあゆみ共同法律事務所の代表
弁護士、高砂あゆみ被告。
清水弁護士の同期に当たります。
そして、コンサルタント会社、
ヒロケンの元役員、
山本健二被告です。
特捜部によると、山本被告は、
無資格の事務員を高砂被告の事務
所に派遣し、
弁護士資格が必要な業務を行わせ、
顧客から248万円を得ていたということです。
高砂被告は事務員らに名義を貸し、
弁護士業務を黙認。
弁護士法では、これらの行為を非
弁提携と、
非弁活動として禁止しています。
そもそも、
なぜ資格がない人が弁護士業務を
してはいけないのでしょうか。
>>本来であれば、
こういう主張をすれば裁判に勝てたにもかかわらず、勝てなかった
とか、100万円手に入ったんだ

けれども、
それを黙っていて、
本当は30万円しか取れなかったんですよと言って70万円をその
まま横領してしまうとか、そうい
ったことが簡単に行われてしまう。
>>非弁業者の多くは、利益目的
のため、
高い着手金を要求し、
依頼された案件は、
手抜きで処理する、
着手金泥棒が横行しています。
実際、
高砂被告の事務所の着手金は、通常の4倍だったことも明らかにな
っています。
本物の弁護士が、
犯罪に手を貸す背景には、
若手弁護士を取り巻く厳しい環境がありました。
1999年から進められた司法制
度改革によって、
弁護士の数は2.5倍に急増。
一方で、
扱う事件の数は減少しているので
す。
日本弁護士連合会のアンケートに
よると、
若手弁護士のおよそ16%が、年
収300万円以下。
経済的に苦しい状況に陥っている
というのです。
弁護士の高砂被告は、読売テレビ

の取材に対し。
>>自分にも非があったことは否
定しませんが、
本当に人生をめちゃくちゃにされ
た気持ちです。
>>今回の事件で、山本被告らは、
パソコンやスマホから、
簡単にアクセスできる借金の減額
シミュレーターを運営。
その手軽さから、
多くの顧客を集め、
高砂被告の弁護士事務所に処理さ
せていたとされています。
若手弁護士を取り込もうとする非
弁業者は後を絶たず、
清水弁護士のもとにも電話がかか
ってきたことがあるといいます。
>>交通事故で苦しんでるお客さ
んがいらっしゃるので、
ご紹介先を探しているんですとい

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