読レビ

◆あとは京都木屋町のほうなんですけど、
そこでは九条ねぎを使いまして、
ネギ焼き専門店。
何とか営んでいます。
僕らは必ず
ここを終えてから２人ともバーの
ほうに毎日行きます。
◆今でも？
◆アロハを着て、
カウンターでお客さんとお話をし


ながら
１日を終えると。
◆お二人は
趣味とか何かあるんですか。
特技というのは
一緒なんですか？

◆たまにお母さんと歌を歌ったり
するんですけど、
上手に歌うなあとか言われますんやけどね。
◆歌は２人とも得意？
◆カラオケ大会は
昔から
京都のカラオケ大会、
結構出てきましたね。
◆どうですか、実績は。
◆何とかトロフィーをもらって、
トップで帰ってきました。
◆おー、すごい！
◆果たして
カラオケチャンピオンの実力とは
？
それでは、
兄弟が営むハワイアンバーで
歌っていただきましょう。
♪～
◆いや～！
すごい！
もうでもね、
こっちから見てたらね、
鏡に映っているかのような。

どうでしょうか、
今後の目標というのは。
◆６０、今年還暦を迎え、
また３６年目。
１年１年
力を合わせて頑張っていき、
小さい店でも
ハワイでできるようになればね、
年老いた９０の母親も
喜んでくれますし。
若くして亡くなったおやじも、
ようやったなって、
そこで褒めてくれると思います。
◆ということは、ハワイで？
◆何かね、
１回やりたいなという
希望を持ってね。◆弟さんはどうですか。
◆今、言いましたとおりです。
◆弟さん、
今、楽しようとしたでしょう。
◆おやじにもそれが一番喜ぶと思います。
９０歳で今まだ…。
◆さっき聞いたな。全く一緒の聞きました、
さっき。
◆それが２人は一番です。
◆すばらしいです。
ぜひこれもらってください。
「となりの人間国宝さん」、
認定させてもらいます。
◆いいんですか？

２人でね。
２人で店に飾らせていただきます
わ。
◆これ、どちらかにあげます。
じゃんけんで勝ったほうにあげま
すので。
◆破ったらあきませんな。
◆じゃんけんしてください。
１回だけ。
最初はグーですよ。
最初はグー、じゃんけんほい。
２人にあげます！
２人にあげます！
◆ありがとうございました。
◆常に一心同体で
還暦を迎えた双子の兄弟。
２人だからこそ、
人生も
倍楽しいのです。
◆苦手なものとかも一緒なんです
か？
◆食べるものの好き嫌いはこれは
全然ちゃいます。
僕はね、基本好き嫌いは何もない
です。
ここタマネギが全然アウトです。
◆全然アウト？
◆食べられへんですわ。
◆よっ！　仲よし兄弟！
◆本当にね、