見られかたがあると思うんですね。
ただ、自治体の側としても、今、
どんどんどんどん税収が下がってきて、国は自治体に対して、
なんとか自助努力で税収を増やし
なさいというような指示を出して
いるんですね。
ですから、
これが自助努力に伴う、知恵を出
した結果なのか、
それとも法の何か抜け穴を悪用し
ているようなことになるのか、
そこもはっきりとした基準という
のがないというところから、これ
やっぱり、泉佐野市も、やっぱり、
少しは抗議の意味が、
国に対して、
やっぱり向けられてるんじゃないかなと思いますね。
>>でも泉佐野市側からしたら、
それは結局、街のため、市民のた
めにってことで、皆さん、頭、考
えて、
出してるアイデアではあるんです
よね。
>>こちらご覧ください。総務省
の担当者、
個別の自治体への言及は差し控え
るとしながらなんですが、
返礼品は納税額の3割、
地域の生産品を扱うように、自治体に通知している。
なので、
制度の趣旨を逸脱されては困るとしているわけなんですよね。
一方の泉佐野市は、これは返礼品
ではなくて、あくまでおまけとい
うイメージで、
特に1月2月は寄付が減る時期で、ほかの自治体もいろいろやってい
る。
うちのアマゾンギフト券が目立ってしまっただけなんだと、主張さ
れてるんですよね。
確かにこの寄付金を集めるために、各自治体、創意工夫するのは、
私は悪いことではないと、菊間さ
ん、
私は思うんですけれども。
>>私もそう思うんですね。
あと先ほどパンフレットの話あり
ましたけれども、私も寄付したこ
とある所から、パンフレット来る
と、
最初は返礼品目当てで行っても、
やっぱり定期的に送られてくると、
自然とそこの市に興味が出てきて、
パンフレット読んで、ニュースなんかで見るたんびに、
あっ!
って気をつけてみるようにして、
やっぱり全国区になっていくきっ
かけになるっていうことで言えば、
大きく見れば、
それがそういうふるさと納税の趣旨の一つではあるかなと思います。
>>そこからきっかけになればい
いですし、寄付する側、される側
ともにメリットのあるものになれ
ばいいなと思うんですけれどもね。
>>そうですね。
ちょっと肯定的な意見が出たので、
この数字を見てどう思うかという
ことなんですけれども、
泉佐野市はこういったやり方で1
年間に135億円も集めていたと
いうことで、
これはものすごく大きなお金ですよね。
やっぱり何に使っているのかとい
うことが、
非常に大事になるんですけども、
市のほうに聞きますと、全体の半分ぐらいは、
教育とか子育て支援に使っている
と。
それからプールがない小中学校に、
プールを設置したり、
それから少人数学級とか放課後学
習の導入をしたりというふうなと
ころに使っていますということを
言っている、これがこの金額、や
り方、
それから寄付をした人の納得感、国の考え方、
どこでどういうふうなバランスを
取ってみていくのかというのは、
なかなかいろんな意見、出てくる
んじゃないかと思いますね。
>>そうですね。本来はこの自治
体を応援したいという気持ちと、
あと自治体によっては、
寄付金の使い方を選べるところもありますからね。
増田さん。
>>それも、
項目も結構限られてるんですけど
ね。
この4つの中からしか選ばれへん
の?
もっと細かくしてくれたら、
なんかね。高齢者のためにとかね、なんか細
かく分かれてるのもあれば、ちょ