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2019/02/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・豊能町の“多尊石仏”の秘密に迫る】[字]


自信がある人を見ると、羨ましい
と思うんですけど。
>>そんな伊豆元医師に出動要請が入った。
現場は宮崎市の隣にあるしんとみ

町。
>>先生、後ろよろしいでしょう
か?
>>はい、オッケーです。
>>着陸します。
>>伊豆元医師のサポートには先


輩、
齋藤医師が同乗。だが、あくまで
メインは伊豆元医師だ。
>>内容は大型ダンプと軽自動車
で交通事故。
>>患者は軽自動車を運転中に、
大型ダンプカーと衝突したという女性。
伊豆元医師の表情が、
緊張と不安で曇る。
>>こちら、
ランデブーポイントまであと3分ほどかかります。
>>ヘリが現場に近づくものの、
なかなか救急隊から情報が入ってこない。
少しの遅れが生死を分けることも
ある。
メインの医師は、
いち早く患者の情報を聞き出さなければならないのだが。
伊豆元医師に動きは見られない。
そこで見かねた先輩、
齋藤医師が口を開く。
>>無線、まだ届かないですよね

>>そうですね。
こっちからは。
>>ドクターヘリからとうじゆ本部。
>>すると、
数秒後。>>要救助者は救出済みです。
負傷部位は左側頭に外傷があり、
腹部にはあっつうがあります。>>先輩の呼びかけをきっかけに
して、現場の救急隊から次々と患

者の情報が入ってきた。
そのとき、
メインの伊豆元医師は。
メモに追われていた。
本来、情報を聞き出すのは、メイ
ンである伊豆元医師の役目。
しかし。
>>骨盤骨折、
緊張性気胸を疑う初見ありますか?
どうぞ。
>>そのまま無線は、サポートの
先輩に引き取られてしまった。
少しずつ患者の状態が分かってく
る。
伊豆元医師は、そのやり取りを聞
いていることしかできなかった。
>>救急車、今、到着。
>>分かります?
はい、
気道開通。
>>伊豆元医師は、
気をとり直し、
すばやく患者の状態を探っていく。
患者の女性が乗っていた軽自動車
は、
事故の衝撃を物語っていた。
助手席側は完全に潰れ、
原形をとどめていない。
>>診ますね。
首痛いですか。

>>んー。
>>首痛い?
>>んー。
>>おなかに。
>>女性は、
痛みをこらえるのに必死で、
どこが痛いのかすら説明できない。
伊豆元医師が検査している間、先
輩医師が、
直ちに病院への搬送が必要と判断。
病院では、
連絡を受けた医師たちが待機して
いた。
>>分かりますか?
どこが痛いの?>>頭。
>>頭痛いの?
>>検査しよう。
>>痛がっていた頭には皮膚がさ
けてできた傷が。
伊豆元医師も先輩医師たちと共に
その傷の処置に当たる。
だが。
>>違う。
違う。
>>これですか?
>>これや。ここ。
これが血管。
>>なんとか頭部に負った傷の処
置は終了。
ほかにも事故により、


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