世の中こういうごぼうがあるんで
すね。
>>旬の京都の味覚を堪能したウドちゃん。
次に見つけたのが。
>>川魚。
川魚専門店。
>>こちらは創業100年の歴史を誇る川魚専門店。
海が遠い京都市では、
古くからコイやうなぎ、
あゆなどの川魚が愛されてきまし
た。
>>京都の鎖国メシを探してまし
て。
>>そうですか。うちのね、
八幡巻きがあるんですけど。
八幡巻きという。
>>八幡巻き?>>ごぼうをね、
うなぎで巻いてある。
お正月とかおせち料理なんかにも入れられたりとか。
皆さん。
>>京都の方は、
正月おせちはもう、八幡巻き?
>>地面に長くしっかり根を張る
ことから、
縁起のよい食材といわれるごぼうに、
うなぎを巻いた八幡巻き。
このお店では、
100年前から継ぎ足したウナギ
のたれを使い、
炭火で焼き上げています。
>>見事。
>>おいしい!
柔らかいウナギの中に、ごぼうの、
しゃきっと歯応えがよくて。
えー、不思議なものですね。
>>この八幡巻きが生まれたのは
、昔からごぼうとウナギの名産地
として有名な、
京都府南部の八幡市。江戸時代、殺生を慎むお祭りのと
きに、
魚に見えないようごまかして食べたのが始まりともいわれています
。
>>鎖国メシ認定させてください。
>>ありがとうございます。
>>さらに鎖国メシを探して聞き込み。
>>お父さん、お母さん、今、
鎖国メシを探してまして、
京都でしか食べられないグルメ。
>>カラシソバって食べたことあ
る?
>>カラシソバ?
それはあるお店で出してるってこ
とですか?
>>そうそう、中華料理屋さん。
看板メニューだな。>>初めて聞きました。
>>京都だけっていう話なんやろ
うね。
>>京都市民にとっては有名な料
理だそうで。
>>昔からありますね。
結構、独特の味ですよ。
>>京都人に愛されるカラシソバ
とは。
錦市場から車で10分、
有名だと教えてもらったお店へ。
>>鳳舞楼、ありました。
京都中国料理。
京都中国、行ってみましょう。あ
っ、準備中。
この3文字、どうでしょうか。
すみません。
どうも。
>>お会いできて光栄です。
すみません、今準備中なんですけ
ど。
>>表の看板、ひっくり返してく
ださい。
>>よろしいですか?
ほうばいろう。ぜひまいろう。
>>お待たせです。
>>おー!これが!
>>からしをたっぷりとかけた焼
きそばを想像していたウドちゃん
でしたが。
>>あんが皿の上に広がっていま
すが、その中には、このレタスで
すね。
>>出てきたのは、一見、普通の
あんかけそば。
一体どこにからしが?
>>ごめんください。
おーおーおー。
よし!
辛い!そしてうまい!
びっくりしちゃった。あんが辛いの?
麺が辛いの?
どっちなの?
麺が辛いのかな?
>>そう、
カラシソバの辛さの秘密はこの麺