2019/09/12(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
満たないということです。
菅原≫実際には
仕事の昇進だったり、影響は
あまりないというデータも。
高祖≫データはないし、逆に今アップしていこうという
動きもありますね。
菅原≫3つ目が男女の賃金格差。
高祖≫まだ日本では
賃金格差が大きいので
どちらが取るか
ということになると
やっぱり、ママのほうが
取ったほうがいいかなという
結論になっているところが
あります。
菅原≫では、どうしたら
こういったところを
乗り越えていけるのかと
思いますが
久冨さんは
何か思うことはありますか?
久冨≫私は、女性で結婚していて
まだ子どもはいないんですが
もし、自分が育休を
取るってなったら
一度、仕事から離れるってなると
不安だなって。戻ったときに。
例えば制度として
週2~3回働くとか
4時間だけ働いて帰れるとか
丸々1年
育休を取るとかじゃなくて
働きながら
子育てにも協力できるという
システムがあっても
いいんじゃないかなと。
菅原≫連続ではなくてもっと選択肢が増えるような
育休制度。
こういったものが確かにあったら
取りやすくなるかも
しれませんね。
高祖≫いろんな家庭に合わせて
奥様の体調だったりに合わせて
育休を必ず取るというよりは
いろんな取り方があると思います。
菅原≫そういった制度を
変えてほしいという
気持ちもあれば
職場の雰囲気を変えてほしいなという方も
多いと思いますが
職場においては
どうすればいいんでしょうか。
高祖≫ファザーリング・ジャパンの調査でも
上司が育休をいつ取るの?と
取ることを前提にして
声をかけてくれる
ということになると
取りやすいよという
声はすごく上がっています。
菅原≫上のほうから
むしろ積極的に
取ったらどうだ?と
勧めてくれたりとか
聞いてくれるほうが
取りやすいということで。林≫上が動くという意味では
ニュージーランドの首相なんかは
自分が取ることで
育児休暇を取ることが
当たり前になるように
ということで自ら取った
ということもありますよね。
高祖≫小泉大臣も
育児時間を取れば
全体の大きな気運に
なっていくと思います。
菅原≫自民党内でも
男性の育児休暇取得のための義務化を
目指そうという声もあるわけで
安倍総理だったり菅官房長官が
取ってくださいと、もし言ったら
簡単に取れそうですよね。
高祖≫義務化すればいい
ということだけではなくて
パパになる意識を変えていく
教育というか
そういうことが必要で
出産で肉体的、精神的に
いろいろ
不安定になっているママを
どう支えるのか
どうサポートするのか。
子どもと
どう向き合うのかということを
出産前に学ぶということが
すごく大事だと思っています。
菅原≫パパの
教育ということですか。
高祖≫そうですね。
父親の教育。
菅原≫子育てするのに