不起訴になったあとも
同じ女性にストーカー行為を
繰り返した疑いがあります。
埼玉県議会の元議員が
４０代の女性に嫌がらせのメールや電話をした
疑いで逮捕されました。
≫ストーカー規制法違反容疑で昨日、逮捕された
伊藤雅俊容疑者、３７歳。
≫元交際相手の４０代の女性に
こんなメッセージを送ったほか


９月から今月にかけて女性の自宅に
４１回、電話をかけた疑いが
持たれています。
そんな伊藤容疑者は
去年１１月まで
埼玉県議を務めていました。
２０１１年に初当選。
しかし、去年８月
書類送検されていました。
今回と同じ女性に
会いたいなどと数十回メールを送り
警告を受けたにもかかわらず

自宅に押し掛けるなどした
ストーカー規制法違反の疑いで
更に、女性の夫の胸ぐらをつかむなどした
暴行の疑いもありました。
これに伊藤容疑者は反論。
≫一方で、警察官に
お前や女性らをぶっ殺すぞと
メールを送っていた脅迫の疑いで
今年２月にも書類送検されています。
２度書類送検された
伊藤容疑者ですが
いずれも不起訴となっています。
渡辺≫ＧＳＯＭＩＡ・軍事情報包括保護協定の
破棄を凍結すると
日本政府に伝えた
韓国側の会見を
ご覧いただきます。
会見しているのは

韓国大統領府国家安全保障室の
キム・ユグン第１次長です。
≫日韓両国政府は最近、両国間の
懸案解決のために
それぞれ自国が行う措置を
同時に発表することとしました。
韓国政府はいつでも日韓のＧＳＯＭＩＡの協定を
終了できるという前提のもとに
８月２３日に
効力を
失効させることとしました。
日本は、これについて
理解を示しました。
日韓の輸出管理政策の対話が
正常に
進められる間、日本側は
３品目の輸出規制に対する
ＷＴＯ提訴の中断を
することとしました。
以上です。
渡辺≫スタジオには共同通信社編集委員の
磐村和哉さんに
来ていただいております。
今の会見ですが
結局、凍結ということを
はっきり韓国政府側は
いっていたんですか。
磐村≫言ってましたね。
ただし、同時に
ＷＴＯへの提訴

半導体材料の輸出３品目の
ＷＴＯの提訴を
やめるということを条件に
ＧＳＯＭＩＡの失効を
留保するということですね。
渡辺≫つまり、輸出規制の
強化の問題を
ＷＴＯには
提訴をとりあえずやめるので
それを条件にＧＳＯＭＩＡを
継続するというか…。
磐村≫ＧＳＯＭＩＡ終了を
延期するということですね。
渡辺≫この結論というのは
磐村さん
どうお考えになりますか。
それと、今後の日韓関係について
どういう影響が
出てくるんでしょうか？
磐村≫まず、これは
７月以前の状態に戻そうという
日韓両国政府の意向が
反映されているのかなと。
つまり、７月に日本が輸出規制を
本格的に始めました。
それで８月にＧＳＯＭＩＡ終結
ということが出たので
その７月以前の状態に
とりあえず戻して
もう一度、冷静に話し合おう