2020/03/01(日) 13:05〜13:32 サンドのお風呂いただきます「会津 後編」[字][再]
そうです こっちね。 それは そうですよ。
まあ 来た時は 1週間ぐらい
ちょっと面倒を見ればね→
お母さんも
丈夫になるかなと思って→
私らは 着の身着のままで
連れてきたんですよ。→
それがね やっぱ2週間 3週間とね
ずっと長くなっちゃって。 うん。→
まあ 友香は こっちの幼稚園に行く時も
ちょっと手こずりました。
(岡田)そら そうや。
向こうの幼稚園に なじんでいて→
「どうしてここに?」。
(友香)優美が お友達が お母さんのことをママって呼んでいるのを まねし始めて→
ママだけママになって。
(富澤)ママはまだ あれですけど。
そこは普通ママときたら普通パパ。
何で じい?
何か 見た目が
じいなんで。(笑い)
ママとじいと呼ばせた時も
まあ その時に お母さんにも…
(岡田)一応 了解 「こう 今
呼ばれてるんだけど」みたいな。
「ママって呼ぶようになっちゃったんだよ」
なんて言ったら→
「いいよ」なんて。 了解を得ました。
(岡田)ああ ちゃんとね→
そこは律儀に しっかりと。
ああ そうですか。 へえ。
伯父様 伯母様は どういう人ですか?
このとおり面白くて よくしゃべる。(富澤)妹は どう?
(岡田)優美ちゃん どう?
私は… えっと…
(岡田)茶わん蒸し
ちょっと一口食べとこうか。→
一回ちょっとエネルギー補給しとこうか。
神奈川の弟さんの奥様は?
(克弘)去年の暮れに亡くなったんですよ。
ああ そうですか。
はい いるんです。
3人で暮らしてるんですね じゃあ。
どうですか? 姪っ子さんたち
っていうのは どんな存在ですか?
そうですよね。
なるほど。でも ほんま 姪っ子ちゃん見てると何か→
いっぱいね 愛注がれて育ったって感じは
しますけどね。
克弘さんが この大きなお風呂を
つくったのは 19年前。
ところが 完成後すぐに…
克弘さん夫婦にとって2回目の子育ては→
「実の親がいる子どもを育てる」という
特別なものでした。
じいは彼女たちとお母さんをつなぐために
何か やってたりしたんですか?
(克弘)そうですね。 あの…
テープ?はい こういうの テープなんですが。
(清子)何個かあるんですけど はい。
ちょっと ごめんなさい。
(富澤)何で食ったんだよ。
(笑い)
いやいや。 そんな お二人!
いや 食べんのかい!
やるねぇ。 やるねぇ。
彼女はね 分かってるんです。
全部持ってかれるわ。
(清子)優美の声が音声されてます。
(優美の声)アンパンマン。
アンパンマンって言ってる。
そうです。
(克弘の声)アンパンマンは?→
ばいきんまんは?
(優美の声)はい!
(克弘)はい どうぞ 書いて下さい。
(優美の声)は~い。
(笑い)
(富澤)なかなか じゃあ…
送ってあげて。
彼女のお母さんは→
これを ず~っと
こうやって聞いてたんだ。
(岡田)そうか。 そういうのを
テープ聞いたら また→
病気に対してもね
何かもう 頑張ろうという→
お母さんのパワーになったと思うで。
「負けるか」みたいなね。
そうそう そうそう。
絶対そうやわ ほんとにね。
お母さんの美喜さんからは→
頻繁にビデオテープが送られてきたそうです。
それは 姉妹が好きなテレビアニメを
病床のお母さんが録画したものでした。
(清子)「アンパンマン」のビデオとか。
たまに今でも見たりする?優美は見てるんじゃないかな。
(富澤)「アンパンマン」?
ちょっとだけ?
「アンパンマン」好きなんだ 今もね。