おいしい!
全然 臭みとか ないんですね。
(温水)ない ない ない。
これから ガツ刺し 食べるたびに
たぶん 温水さんを思い出します。
俺も 温水さん 思い出すわ。
俺も 温水さん 思い出そう。
だって ガツ刺し 教えてくれたの
温水さんだもん。
「そういや
温水さんが教えてくれたなぁ」
「なーむー」に。
[さあ 続いては ゲストに→
演歌歌手の大江 裕さんをお迎し
紅葉残る伊香保→
そして もつ煮の聖地へと
ご案内します]
さぁ じゃあ これから…。
そこで せっかくですからお参りして ねっ。
(温水)水沢が近づいて。
だって もう 次が水沢ですよ。
降りるのは どこ? 水沢観音?
水沢観音です。
あっ 水沢観音。 はい。
(大江)次ですね。(温水)押してください。
(チャイム)
はい。
(大江)紅葉 奇麗じゃないですか。
≪あぁ 奇麗。いいね。
(大江)やっぱり
山に入ってくると いいですね。
(大江)どうも すいません。
(運転士)ありがとうございました。
(温水)ありがとうございました。
ありがとうございました。
着いた 着いた。
着きましたよ 水沢観音。
[外:1EC68789194EA34C7A8A0B89F9550B1D](運転士)伊香保行き
発車します。 ドア 閉まります。
(温水)伊香保に行くんですよね。
伊香保行きなんで。
(温水)11時ちょうど。
じゃあ 12時22分ぐらいに。
めっちゃ奇麗だよ ほら。
うわー 奇麗!
紅葉が奇麗ね。
[1,300年の歴史を持つ由緒ある名刹 水澤観音は→
推古天皇 持統天皇の勅願により→
朝鮮の王朝 高麗の→
位の高い僧侶によって
開基されました]
[ご本尊は その昔 伊香保姫の
窮地を救ったという伝説があり→
今も 女性の味方として
安産や子育てに→
御利益があるといわれています]
大丈夫? 階段も きつそうだけど。
うん きつそう。 ほら もう…。
膝やっちゃって もう…。(大江)いきます!
(温水)はい。
おっ 助走つけて。
(鐘の音)
ハハハハハ! おぉー いい音。
いいよ。
いいよ。
いい音だね。
いい音が鳴った。
いいね 三十路を迎えて。
さぁ 膝ですよ。(温水)危ない 危ない。
危ない。
引退間際だ ホントに これ。
武藤じゃないんだから ホントに。
武藤さん。
リングから…。
ハハハハ。
しっかりしてよ もう。
(温水)六角堂 行きましょうよ。これは何ですか?
真心を供養させて…。
心を清めてくれるってことですかね。
左回り? みんなで持って。
3周 回りましょう。≪3周。
じゃあ 大江君 ここ。
(大江)はい すいません。
はい じゃあ いきますよ。
はい。
よいしょ。
[6つの お地蔵様を安置した六角堂は→
天人界 人間界 修羅道
畜生道 餓鬼道 地獄道の→
六道を守る お地蔵様が
祭られています]
[仏教では 天国か地獄ではなく→
六道の いずれかに行くとされています]
[真心の供養を望みながら
3周 回る姿を→
お地蔵様たちが
温かく見守ってくれています]
うわ 急! これ 大丈夫?
大江君 これ…。(温水)手すり 持った方がいいよ。
まず この