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2020/12/29(火) 22:00〜23:30 マツコ・デラックスが紐解く日本のモテ現代史[字] 最強種族・女子大生のモテビジネス…


はなんなのでしょうか。
>>ちょっと水道の水、
合わないから、ちょっと持ち歩いてます。
>>体重増えないようにとか、
いろいろ健康に気を配って。>>ピチTが似合う、より線の細
い男になるべく、
ある者はサウナに通い、ある者はロードワークに精を出した。
冷静に見れば、これは男が女にモ
テるため、女になるという、
まるで悪魔を倒すため悪魔になっ
たデビルマンのような話である。
>>よく分かんないんだけど。
>>どんどんさえなくなってくん
な、お前。
>>夜も深くなってきた。
そろそろ、モテの歴史における、
最重要人物、
キング・オブ・モテにご登場いた
だかなければなるまい。
抱かれたい男15年連続第1位は、
まさに殿堂入り。
>>えー?
>>キング・オブ・モテにご登場
いただかなければなるまい。
その名は、木村拓哉だ。
性別も世代も超えてあらゆる人々
からモテ続けている木村拓哉。
その絶対的なモテ史をひもといて
いこう。
>>いろいろあるんだな。



>>1993年、
すべてはあすなろの乱に始まった。
木村は主役ではないにもかかわら
ず、バックハグで圧倒的存在感を
見せつける。
続く94年、
若者のすべて事変。
96年のロンバケ維新を経て、
木村が招いたのは、
国民総ロン毛現象だった。
それまではご法度とされていた社会人のロン毛が、
電通界隈で発生し始め、たちまち、
右にならう社会人が続出。
さらに96年、ドラマ、
協奏曲もキムタク巻き騒動。木村が頭にタオルを巻いたところ、
これをもコピーする者が列島に急
増。
ここで、
木村が火つけ役となった多種多様なグッズをご紹介しよう。
ドラマの中で愛用した衣装や小道
具は、
たちまちプレミア付きのモテアイ
テムとなったのだ。
その品ぞろえは、百貨店並みとい
っていい。
キング・オブ・モテの歴史はここ
まで。
と、
皆さんお気付きだろうか。
ひもとくと宣言したわりに、

このブロックが足早であったこと
を。
その理由は。
裏かぶりである。
くしくもこの番組と同じ枠で、お台場が木村のドラマを放送する
という、バッドタイミング。
どうにもできない大人の事情なのだ。
とにもかくにも、木村はモテたの
だ。
だが、時の流れは恐ろしい。
2000年代に突入すると、
ミクシィを講師とするSNSの世
界が広がり始めた。
リアルを捨てたモテ活動は、
不穏な闇を広げるばかり。ただし、
DCブランドを着ようが、白Tを
着ようが、結局、顔がいい男と女
がモテる。
その厳粛な事実だけは、これから
も揺るがないであろう。
>>まあ、身もふたもないけど、
最後、言ってたのが、すべてよね。
>>そうね。
まあ、顔がいいっていうのはね。
>>そうそうそう。
>>それはモテるわなってなるし。
>>あと、元気が出るテレビって、
ピエールかんって覚えてる?
>>私、
セリーヌ管じゃない?

>>セリーヌ管、セリーヌ管。
>>私も今、
セリーヌ管のことを思ってたから。元気が出るテレビっていったら、
>>ちょっとね、次があるかどう
か、
微妙な展開になってきましたけど。
きっとね、ファンは裏切らないで、
見続けてくれるって信じてます、
私。
ちょっとどう?

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