戸惑ってらっしゃいました。
病院としても
対応に追われていると思います。
ですので、こういう状況になる
可能性だけでも
早めに伝えられていたら
というのは思いましたね。
小松≫林さんが言うように
病院もギリギリの対応で
電話１本にならざるを
得なかったんでしょうけど
妊産婦さんであるということで
メンタル面のケアですよね。
林≫本当にさまざまな不安を
抱えてらっしゃいました。
ですので、本当に無事に
少しでも安心して
出産できることを願っています。
小松≫変わりまして昨日飛び出した
選択的週休３日制という。
新たな働き方として自民党が政府に提案するといいます。
その中身とは…。
≫自民党の猪口邦子元少子化担当大臣が
昨日の党の会合で
ある試案を示しました。
選択的週休３日制。
リモートワークなどの柔軟な働き方が
進んだことを受けて
希望者が週休３日を選択できるような環境を
整備するように
政府に提案するということです。
とはいえ、働く日が１日減って
週４日制になるという話。
閣僚からも
さまざまな意見が…。
≫週休３日のメリットは
ありますが
企業には更なる働き方改革が
求められるうえ
生産性や
労働者の賃金が低下する恐れも。
課題が山積みの中、果たして
実現可能なのでしょうか。
小林≫ここからは政治部の
澤井尚子記者に聞きます。
澤井さん、やはり皆さん
突然出てきた、何だこの話はと
受け止めている向きが
多いと思うんですけど
狙いについて
まずは教えていただけますか。
澤井≫先ほど
ＶＴＲの中にもありましたが
コロナ禍によって
テレワークが普及するなど
働き方を見直す
きっかけにもなりました。
そこで、子育てや介護との両立に
ゆとりを持ちたいという人や
働きながら大学院などに
進学したいという人の声に
応えたいという狙いがあります。
一方で、休みを使って副業や兼業も促すことで
国民の所得増を狙う方針です。
例えば、実際に週休３日制を導入した企業では
給料が２割減ったという事例が
あります。
ただ、そこに副業先からの
収入がプラスされれば
合わせた所得は
１．５倍程度にまで
増やせるのではないかと
提唱しているんです。
林≫本当に働き方に関しては
さまざまな意見が
あると思うんですが
現状を見ても
テレワークも進んでいないな
というのが
現実化と思います。
週休３日になると
更に働き方が
変わることになりますが
実現までは
どういくんでしょうか。
澤井≫確かに昨日
この試案が示された会合では
コロナ禍で本業すら厳しいのに
副業など議論する
タイミングではないといった
意見や
年金制度などは
維持できるのかといった
反論も出たそうです。
そもそもこれは突如出てきた
たたき台のようなもので
まだ党内でも
周知されていないというのが
現状です。
一方で幹部は