読レビ

期待を胸に、紹介いただいた蓬莱さんのお宅へ…。
◆牛や…。
牛ですわ。こんにちは。
蓬莱さんのお宅ですか。
◆そうです。
◆中川さんの紹介で来ました。
これ、子牛ですよね。◆そうです。
◆三田牛？
◆いいえ。
これはただの国産牛です。
◆牛乳になるの？
◆いえ、肉牛です。
和牛も飼ってますよ、神戸牛になる。
◆神戸牛いてますの？
◆子供を産ますところですけど。
◆神戸牛の。
全部で何頭？
◆４００近く。
◆大変ですな。
牛のふんとかどうしますの？


◆たくさんとって、
発酵させて、
それで各農家さんとか、
花壇をつくっていらっしゃる人に、全部。
◆堆肥。
◆はい。

すごく元気で健康な食物ができる。
◆いいんでしょう？　それが。
◆ＥＭといいましてね。
◆何か、すごいこと言いましたな。
◆産地の奥さん、蓬莱さんがつくってくれたのが…
一度食べたらやみつきに！
「カボチャのガーリック炒め」。
まずカボチャを
およそ１センチの厚さでくし型に
切り、
塩麹をなじませた鶏むね肉、タマネギとともに
電子レンジで加熱。
次にオリーブオイルを引いてニンニクを熱し、
レンジで温めた具材を加え、
ほどよく炒めたら
あとは塩、こしょうで味を調える
だけ。
ニンニクとの相性も良いカボチャ。
口の中で広がる優しい歯ごたえと
甘みも絶妙です。
◆いただきます。
おいしいわ、
これ！
カボチャの甘みが、ごっつい引き

立つねん。
◆そうですか、ありがとうござい
ます。
◆むね肉とも合う。
ガーリック風味いいですね。◆いいですか？
◆うん。
蓬莱さんは５５１の蓬莱は関係な
いんですよね。
◆そうなんです。
◆親戚とか…。
よう言われるんですね。
◆うちの娘がアルバイトをすると
きにね、
５５１の娘です言うて、うそ、
言うんです。
◆あかんがな。
◆すいません～って。
修行に来てますねん、言うて…。
もう大分年になりましたけどね。大学生のとき、
アルバイトで。
◆さらにこちら。まろやかで体に優しい
「カボチャのおかいさん」。
つくり方は超簡単。
鍋におよそ２センチ角に切ったカ
ボチャと
生米、お水を入れて火にかけ、
ほどよく炊き上がったら、
あとは塩ふき昆布で味を調えるだ
け。
◆うわあ。

奥さんだけ、
これで
笑うてくれるの。
だれも笑わない。
◆楽しい、お人ですなあ～。
◆おいしい。
おいしいわ！
塩昆布の塩味とね、
この後のカボチャの甘み？
いやあ、これはいけるわ。
カボチャ、
いい！
どうもごちそうさまでした。
別にですね、カボチャ料理をして
くれる奥さんを紹介してほしいん
ですけど。
どなたか。
◆ＪＡの女性会のザ・キッチン。
◆そこのメンバー？
◆ということで、