ますの?
◆同級生。
◆同級生ということ、ないでしょ
う?
◆1つ、ごまかした。
◆すごいすてき。
◆若いなあ。
◆実物のほうがすごい!
◆ご主人が優しいからやろ?
◆いやいや。
びっくりした。
いや、うれしい。
◆もうちょっと早く出会ってたらな。
◆いやいやいや、何をおっしゃい
ますやら。
今、落ち込んでたからね。
ちょっとけがで。
もうすごいうれしい。
◆ありがとうございます。
元気が出ました。
◆美人のええ奥さんをもらって。
◆とんでもない。
◆ありがとうございます、どうも。
◆おっ、
ちから餅。
こんにちは。
◆温かいおうどんに、
おそば、いかがですか~。
◆これだれか言うてると思ったら、テープかいな。
◆いらっしゃいませ~。
◆ここにあるわ。
こんなとこに…。
ほんまに言うてるみたいやなあ。
言うてるみたいやわ。
これとこれ、やってんの?
関西テレビの
朝の「よ~いドン!」という番組で、
円広志です。
ちょっとこれ、まんじゅうを食べたい…。
◆ちょっとお待ちください。
あっ、社長どうもすいません。
何してましたん?
◆うどんを打ってたんですよ。
◆あっ、打ってはるんですか。
まんじゅうと
これ、
ハイカラなん、こっち売ってますやんか。
どっちの売れ行きがよろしいの?
◆それはまあ、今ね、
手打ちを打っているぐらいで。
◆ご主人、
うどん、手打ち、ここでもともと
お店をやってはったんですよね?
◆そうですね。
◆手打ちは勉強しはりましたん?
◆まあ、ほぼ独学というか、
口伝えというか。
◆口伝えで?
◆伝統と、
その…、経験と…。
◆ちょっとうどん、食べさせてもらおうかなあ?
◆そうですね。
◆うどんのほうが自信があるんで
しょう?これより。
◆もちろん。もちろんって…。
全部に自信、ありますけどね。
◆ご主人自慢の手打ちざるうどん
をいただくことに。
◆お待たせしました。◆ありがとうございます。
◆ざるうどんになります。
前から失礼します。
やっぱり手打ちといったら、
うどんのツヤが違いますな。
◆うまい。
◆ありがとうございます。
◆ご主人が見よう見まねでつくっ
たうどんでしょ?
◆いやいや。
◆さっき言うてましたやんか。
参考にしたって。
◆いろいろね、
聞いたり…。
◆正式に弟子入りしたとか、
そんなんはないんでしょう?
◆ないです。◆要するに、だしで味が出るから
と思うけど、
うどん自身も味がありますね、
うまみが。
◆国産小麦…。
うどんの粉を使っていますので。
◆ご主人、言うときは堂々と言うたほうがよろしいで。
びくびくしながら
言うさかい、
ややこしくなりまんねや。
怪しいなあと
なりますねん。
だから、
修業もちゃんとしたんでしょ?
◆そうです。
◆そういうことや。