読レビ

蓬莱さんとはここでお別れ。
新たなカボチャ料理との出会いに
心踊らせ、
次にやってきたのは、
奥さんたちが集まっているＪＡの施設。
◆こんにちは～。
すいませ～ん。
ザ・キッチン？
ザ・キッチンでいいんですね。
料理するところで。


しょっちゅう集まりますの？
◆月に１回、
料理教室は１回。
◆月に１回料理教室をやられてい
ると。
リーダーですか？
◆いえいえ、サブリーダーです。
◆リーダーやな。
◆ザ・キッチンのメンバーで
つくってくれたのが…
食感と甘みが最高！
「カボチャのはさみ揚げ」
まずカボチャは、
およそ５ミリの厚さでカット。
片面に軽く塩を振って、
出てきた水気を拭き取り、
小麦粉をまぶしておきます。
次に、鶏ミンチと

みじん切りしたタマネギ、
塩、こしょうを混ぜ合わせ、
ほどよい分量を
カボチャで挟んでいきます。
あとは、フライをつくる要領で、
小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて、
およそ１８０度の油で揚げればでき上がり。
サクッと食感の後に広がる
ホクホク感が最高！
大根おろしとポン酢でいただくの
が
オススメです。

◆こうやって、
これでいいですか。
いただきます。
おいしい！
これおいしいわ。
この組み合わせ、すごくいい！
◆よかったあ。
◆揚げてるけど、
すごくあっさりいただけますよね。◆そうですか、
よかったあ。
◆カボチャ、ええ甘みですね。
◆本当やね、
おいしいね。
焼いてもおいしいしね。
◆こうやって、
揚げてもおいしいね、カボチャ。
いやあ、すごくいい甘み、
中の鶏肉と
相性がいいですわ。◆プラスアルファが入ってるんで
す。
◆何入ってますの？
◆真心。
◆やっぱり、そうでっか。
◆この一品を食べたら、
たんぱく質も含まれているし、緑黄色野菜やし。
◆さすが、リーダーですね、
ようしゃべりますね。
◆ごめんなさい。
こんなしゃべったらだめですかね
？

◆いやいや…。
◆さらにこちら、
甘みを生かした和風スープ
「カボチャのすり流し」
まずカボチャを薄めに切って
皮を適当に切り落とし、
さらに細かくに切っていきます。
次に、ニンジンと生米を入れた
だし汁を火にかけ、
切ったカボチャとタマネギを投入。
ほどよく煮込んでいきます。
そして、この具材を一旦取り上げ、
フードプロセッサーで攪拌していきます。
これを再び鍋に戻して、
さらに加熱。
みそと塩で味を調え、
しっかり混ぜ合わせればでき上がり。
お好みで湯がいたオクラをトッピ
ング。
優しい味わいと、
とろとろ感もたまりません！
◆おいしいわ。
ああ、優しい。
すごく優しい。
それでね、上品な甘み。
カボチャの甘みが上品やわ。
やっぱりみそがいいですね。
みそでポタージュやねん。
合う！きょうはね、ずっとカボチャをい
ただいてますけど、炊いてよし、