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2018/12/06(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継…和歌山のエジゾン!驚きの76歳】[字]


止まっているということを時速0キロで運転し
ていたというふうに解釈して、
この罪を適用するべきだとおっしゃっていますし、
一方で、
甲南大学の園田教授は、運転席から降りた時点で、
運転という行為は終わっている。
これはだから、このあとも暴行、
脅迫という新しい行為が始まって
いるので、
危険運転致死傷罪を適用するのは



難しいのではないかという2人の
意見、真っ向から対立、
2つの意見があるということなんですね。
>>法律的な解釈にこれを合わせ
ていかないといけないというのが、
あいはらさん、
なんとも矛盾しているような気がするんですけどね。
>>われわれの普通の考え方でい
くと、この3つの項目っていうの
は、ずばり当てはまっているよう
な気がするので、なぜ、
当てはまらないかのほうが不思議
ですよね。
>>そうですね。
そもそも、
この危険運転致死傷罪、
どういう経緯で出来たかということを考えると、
少しちょっと考えやすいかと思う
んですけれども、
そもそもそんなに歴史の古い犯罪
ではないんです。
2001年に出来ていまして、
これまでは業務上過失致死傷罪とかでやっていて、
わりと量刑が短かったということ
で、
やっぱり厳罰を科さなくてはいけ
ないということで、
新しく出来たわけなんですけれど
も、
なかなかこれを適用できないとい

う時代が続いていたんだそうです。
なんですが、
2006年に福岡市のうみのなかみちという橋の上で、後ろから車
が追突されて、
橋から車が突き落とされて子どもが3人亡くなったという事故があ
りましたけれども、このときに、
地裁では否定されたんですけれど
も、
高裁で危険運転致死傷罪を適用して、
懲役20年という重い刑罰が課さ
れたことをきっかけに、飲酒運転
については、この危険運転致死傷
罪というのをどんどん適用してい
きましょうと、わりと間口が広が
ったということなんですね。
今回、このあおり運転に関しても、
やっぱり亡くなったご夫婦の長女は、
あおり運転を少しでもなくすため
に、
この最大20年という刑罰になる
危険運転致死傷罪を適用してほし
いというふうに言っているわけな
んですが、今回、
裁判員裁判でもありますので、今、
あいはらさんからもあったような、この民意というか、
社会の声が反映される形で、ひょ
っとしたら、
今は少し難しいけれども、
範囲を広げて拡大解釈しましょうということになるかもしれないで
すね。

>>今はドライブレコーダーも広
く普及されてますし、
証拠もたくさん、パクさん、
あるわけなんですよね。
>>要するにあおりの定義が、
まだまだ明確じゃないということ
があって、裁判見ていると、
要するに加害者と想定される人間
が実は自分もあおりを受けている
と、相手からあおりを受けてるん
だという、
そういう強弁をするわけですよね。
だから結局、
そういう意味で、
われわれがあおり運転に巻き込まれない一つのポイントというのは、
法的な解釈も重要なんですが、例
えば抜かれても抜き返さないとか、
絶対に相手の挑発に乗らないとか、
そういうことを日ごろから注意しながら運転していくしかないんじ
ゃないかと、私は思いますけどね。
>>対策も強化されてるんですよ
ね。
>>そうですね。
あおり運転、今は本当に何があお
り運転なのかというところがある
んですけれども、飲酒運転に関し
ては、
この間、対策がわりと取られてき
て、
それまで酒酔い運転、これ、


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