キ。
本物の山に見立て、岩肌をチョコ
、
雪を生クリームで作ったのが広ま
ったそう。
>>すごい、ここだけ見るとです
ね、
なんか、
100メートル走の3レーン。いただきます。
>>確かにそやけど。
>>おいしいです。
気分はモンブランラン。
どうもすみません。
>>おもしろいですねー。
>>この衣装はなんなの?>>ペリーです。
鎖国メシを探して、
開国してほしいということでお願いしてます。
>>なるほど、そういうことね。
僕なんかは、
どっかからお客さん来たら連れて
いくのは、
ちょっと離れちゃうんですけど、
そこにある青塚食堂っていうお店
が。
>>青塚?
>>青塚食堂さん。
>>海鮮系の生ずし系の。
海の前で串に刺して焼いてたりっ
ていう。
メニューもいろんなのあるんで。
>>すみません、ちょっとお伺い
してもいいですか?
青塚食堂って。>>青塚食堂、
祝津です。
>>やっぱりすぐ分かりますね。
ごちそう食べて帰ってきます。
>>いいですね。
>>いいです。
>>小樽市民ならだれもが知って
いるという青塚食堂。
ここなら鎖国メシがきっとあるは
ず。
というわけで、
小樽駅から車で10分。
青塚食堂へ。
>>ここですね、
青塚食堂さん。ペリーです。
>>突然のお邪魔も、温かく受け
入れていただき、メニューを拝見
。
すると。
>>なんだこれ?
花魚丼っていうのは。なんだこれ、花魚丼。
魚介類に花ってあの字が使われる
っていうのはね、珍しいですよね
。
花魚丼。これにしましょうか、この花魚丼
、お願いします。
楽しみですね。>>失礼します、
こちらが花魚丼でございます。
召し上がってください、どうぞ。
>>えー?これが花魚丼?
>>豪華な海鮮丼を予想したウドちゃんですが。
>>どういう丼なんでしょう、大
きな。
>>こちらホッケのかば焼きです
。
>>ホッケ?
>>ごはんに載せてます。>>ホッケといえば、
足が早いため、干物にして食べる
のが一般的ですが、これは生のホ
ッケをから揚げにして、甘辛いた
れを絡めた丼。
新鮮なホッケが手に入る産地、小
樽だからこその名物料理である。
>>花魚丼、ごめんください。
>>ホッケは魚へんに花だからだ。
>>だから。
>>いやー、うめぇ。
身がほわほわと柔らかくて、はー
。
>>この花魚丼の生い立ちは、4
0年ほど前、
ホッケ漁師だったおかみさんの父
親が、
干物や塩焼きくらいしかなかった
ホッケの新しい食べ方を求めて考
案。
ちなみに、花魚丼という名前は、
ホッケを漢字にすると、
魚へんに花と書くため。>>本当うまい、これはね、あー
、あまりの幸福感に、
はー、ほー、
ほっけきょ。
なるほどですね。
ウグイス、そんな感じですよ。
ありがとうございました。
>>辺りはすっかり真っ暗。でも
、ウドちゃんには鎖国メシ探しの
秘策が。