「べにたま」って言うてもうたわ。
◆かわいいでしょう。
かわいいでしょう。
◆うまそう。
◆ああ！
いい酸味！
めっちゃうまいですね！
そんな酸っぱいという感じじゃな
いですね。
味がリンゴや、味が。
◆リンゴですね、それは。
でも、それと多分王林とかと
食べ比べてみると、すごい酸っぱく感じると思います。
◆王林と比べてみて。
◆ああ～、
全然違う！
◆どう違う？
◆めちゃくちゃ甘くて、シャキシ
ャキしてる。
◆じゃあ、もう１個、行きましょ
うか。
◆めちゃめちゃ食べさせますやん。
◆全然違うんですよ。
◆全然、違うらしい。
◆「こうこう」は知っていますか。
◆「こうこう」は知らないです、
初めて。
初めてです。
◆ほぼせんこうしか知らない。
◆「こうこう」何ですけど。
◆甘い！
◆多分、一番甘いと思います。
◆もうわからんわ！
こんだけ食べたら。
◆甘みがすごく強いけども、
保存がすごくしやすいので、
長いこと甘さとかたさと
持続している感じの。
◆個人的に、味とかじゃなくて
おもしろいのは、「こうこう」の
親はどっちも赤いリンゴなのに、
青いリンゴができたんです。
◆すげえ。
◆このように、リンゴそれぞれの
特徴を把握した上で
その魅力を最大限に引き出したス
イーツを
手がける松本さん。
それでは、その味を堪能させていただきます
◆お待たせしました。
◆うわお！
◆お～っ！
ビジュアル、すごいですね！
これ。
◆すごいですね。
丸々リンゴ使ってますやん。
◆そうですね。
商品名が
「丸ごと焼きりんご」です。
◆どういったらええんやろ。
どう食べよう？
◆大事やぞ。
◆こう切って、リンゴを切ってい
ただいたほうがいいです。
◆こんなにやわらかいと思わへん
かった。
リンゴめっちゃやわらかいですね。
何これ！？
ほら、見て。
何かあったかいっすね、中。
焼きリンゴやからな！
◆こいつ何やねん！
切り身。
◆切り身？
◆このリンゴって言え。
◆うわあ、
ちょっと行きますよ、
危ないんで…。
行きます！
◆うまっ！
◆これ、
リンゴのおいしさが勝った上で、
焼きリンゴみたいな感じがします。◆ありがとうございます。
リンゴの品種の
おいしさを一番に出したいので、全体的には、
焼きかげんが
リンゴによって違ったり、同じ品種によっても
毎日、リンゴの調子が変わってい
くので、
そのリンゴの調子に合わせて
焼いてあげるように。◆大変じゃないですか！
これは、
品種は何を使ってるんですか。
◆これは「夢ひかり」という
ヒロサキフジ、
「ふじ」の一種です。
◆もう米に聞こえてくるなあ。夢ひかりとか。
◆これはシナモンを入れると、
甘みがより引き立つので、シナモ
ンとレーズンで仕上げていて、